「私を捨てた家門には戻りません」76話・皇帝の思惑

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

よけいなことをしないでください、陛下。

76話のあらすじ

公爵領はどんどん広がり、イエルのアクセサリーは好評。イアンも仕事で高い評価を得るなど、驚くほど平和な日々が続いていました。

レティシアには大量の招待状。社交界やお茶会に興味がないので困っていると、お母様が、親しくしておくと良い貴族を絞っておいてくれました。

その招待状の中に皇宮からの手紙があり、それは皇帝からのお茶会の誘いでした。なんだか嫌な予感がしますが、断れるはずもなく、レティシアは皇宮へ向かうのですが……。

→「私を捨てた家門には戻りません」のつづきはebookjapanで!

※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。

→「私を捨てた家門には戻りません」はLINEマンガでも読める!

76話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

はー、そういうことか。

レティシアがお茶会に行くと、皇帝だけではなく皇太子も同席していました。

そしてことあるごとにレティシアを皇宮に呼ぶようになり、その場には必ず皇太子がいました。

レティシアを皇太子をくっつけようとしているのですね。

エノクとレティシアは恋人同士だと、公然の事実なのに。

管理人
管理人

皇帝はまともな人かと思っていましたが、「父親」になると少しおかしくなっちゃうのかな。

レティシア自身を気に入っているのか、レティシアの能力が目的なのか。

もし後者だとしたら、結構なクズですけどね。皇帝という立場からすれば、国のために能力のある女性を皇太子妃にしたいと思うのは当然なのだろうか。

当然か。政治家とはそういうものか。

管理人
管理人

でも、皇太子は多少まともみたいです。

父親がレティシアとくっつけようとしていること、レティシアにはエノクがいることも知っていて、君はこれからどんなことがしたいのか?とレティシアに質問します。

皇太子は、子供の頃は同世代の男の子のように自由を求めていたけれど、自分には国民を守る義務があるから、やりたいことも好きなことも作らないと。

なんとストイックな。

レティシアにも、時間をかけてやりたいことを探せばいいといってくれる。なんだ、皇太子、いい人じゃないか。

でも、レティシアにはエノクがいますからね。

管理人
管理人

陛下、だめなのですよ。そこんとこ、わかって。

その陛下の思惑を知った大神官が、それはダメ、手に入れようとすると災いを被ると進言してくれるのですが……陛下、言うことを聞くんだ。

最後に出てきたお城のネズミ。これが災いの前兆かな。

レティシアを手に入れようとするんじゃなくて、レティシアに幸せに暮らしてもらうことが国の安定につながると気づいてほしい。

そして、エノクとレティシアが早く結婚して、誰にも邪魔されないように幸せになってほしい。

今回のストーリーのまとめ

・驚くほど平和な毎日が続いているアキレウス家

・レティシアは皇帝に頻繁に呼ばれるようになる

・皇帝はレティシアを皇太子妃にしようとしている

77話へ続きます。

一覧に戻る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です