「私を捨てた家門には戻りません」70話・ディアナの馬鹿げた提案

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どこまでも卑しい妖怪花降らし。

70話のあらすじ

話があると言いながら、会いたくてきたわけじゃないとか、少しだけでいいから聞きなさいよと、高飛車なディアナ。

止めようとしたイエルにまで暴力を振るい、レティシアは我慢の限界です。

仕方なく話を聞いてあげると、あなたに家族を呪うチャンスをあげると言い出しました。ディアナは、自分が願ったせいでエミルたちの能力がなくなってしまったのかと思い、その責任をレティシアになすりつけようとしていたのです。

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70話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

この子の性格の悪さはいったいどこから来るのやら。

父と母の悪いところを全て詰め込んだ感じかな。

で、さすがのレティシア。

頼み事があるなら、それ相応の態度があるんじゃないの?と、話を聞いてあげるふりをして、ディアナが「お願いしますお姉様」と行った瞬間、「嫌よ」と笑顔で答える!

管理人
管理人

さすがだよ〜〜〜。それでいい!!

そして、あんたなんて見た目がいいだけのなんの役にも立たないただの侯爵令嬢って、言ってやった!!

読者はみんな、ここでそうだ!そうだ!と大合唱していると思いますよ。

虫唾が走るって、ほんと、その通り。もうレティシアの前に出てくるな。

これだけ言われても、反省どころか、レティシアの能力を消してやる!とか思ってるから、救いようがない。

あの二人の能力がなくなったのは、たぶん、ディアナが願ったからじゃないと思うんですよね。

管理人
管理人

たぶん、違うところに原因があると思います。

妖怪花降らしも、そのうち能力なくなると思うし、こんなネガティブな感情ばかり持っていて、いいことが起きるはずがないから、兄弟ふたりよりも大変なことになるんじゃないかな。

さて、リロイ家では、セイオス様がこれ以上君に手を貸すことはできない、もう侯爵家に来ることはないと伝えていました。

この二人は、アカデミーで師弟関係にあったんですね。

こんなに素晴らしい先生がいたのに、どうして落ちぶれてしまったのかな。残念です。

レティシアは、ほんとにこんな父親の血を引いてるんだろうかね。


今回のストーリーのまとめ

・ディアナは家族を呪うチャンスをあげるといいだす

・レティシアはもちろん断る

・セイオス様はリロイ侯爵に別れを告げる

→71話へ続きます。

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