この人いったいなにがしたいの?
49話のあらすじ
噴水のてっぺんに投げたコインが入ると願いが叶うといわれていると聞き、レティシアもやってみますが入りません。
エノクがやってみると、見事入りました。レティシアがそばにいるから幸運が舞い込んでくるのだというエノク。レティシアに促され、心の中で願い事を唱えます。
人に話したら叶わないからと、何を願ったのかは教えてくれませんでした。
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49話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
やっぱり、レティシアの能力は、周りの人を幸せにする能力なんでしょうね。
だから自分のコインは入らなくても、エノクのコインは入ったのでしょう。エノクの願い事は……自分をもっと愛してくれますようにって。
エノク、なんていい人なの……
自分の思いが通じるようにではなくて、レティシアの幸せを祈るなんて。
ほんとにお似合いの二人ですね。
一方、リロイ侯爵。
自分とこで出た宝石がピンクダイヤを凌ぐと自信満々ですが、そうはいくかな。
ピンクダイヤには意味があるからこそ、価値がある。
しかし、意味のない宝石になにやら意味をつけようとしているのか、悪巧みをしている顔。
またろくでもないことをするんだろうな。
まあ、この一家はあと不幸の坂を転がり落ちるだけだから、いいですけどね。
最後にまた、キエナが出てきました。
レティシアが借りていた本は、読みたかった部分が破り取られた状態で、戻ってきました。
一度なくなった本。
だれかが家に侵入したと警戒しているレティシアの前にキエナが出てきたということは、犯人がこの人だってことなのかな。
と思ったら、そうだった。
しかも、「不幸をもたらす能力」にきょうみがあるって、どういうことでしょうか。
せっかくイアンが2次試験に合格して気分良かったのに、最後に何してくれてるんだか。
最初は味方なのかと思ったけど、何がしたいのかわからない。
・噴水のてっぺんにコインを入れると願いが叶うと聞き、エノクが見事入れてみせる
・リロイ侯爵はまたなにやら悪巧みをしている
・レティシアの本を盗んだのはキエナだった
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