「私を捨てた家門には戻りません」43話・エノクの怒り

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エミルは怒らせちゃいけない人を怒らせてしまったな。

43話のあらすじ

ジャビエとレティシアが言い争っているところへやってきたキエナは、この武器屋の常連だと言います。

言い争いの原因を聞き、ジャビエに剣術大会で勝負しようと言い出しました。勝った方がこの剣を手にするという約束をしますが、レティシアは心配でなりません。ジャビエは剣術に長けた能力を持っているからです。

レティシアによく思われたいから助けるのだというキエナでしたが、その真意がわからずレティシアはとまどいます。

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43話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

キエナが何者なのか、まだ全くわかりません。レティシアの敵ではないと思うのですが、あまりにわからなすぎて、イエルも心配しています。

わけのわかんない女がレティシアん絡んできた!と、必死でレティシアを守ろうとしているのが可愛いです。

たしかに、純粋にレティシアが好きで助けたいというわけでもなさそうなので、イエルの心配は当然かと。

それにしても、イエルってほんとにいい子だな…

レティシアに何かありそうと思ったら、自分が前に立って守ろうとするんだもの。

管理人
管理人

そして、レティシアを心配する人がここにもひとり。

エノクはエミルの元を訪れます。

誰かが悪意を持ってレティシアについての悪い噂を流している。

そう、エノクに言われても、簡単には認めないエミルでしたが、まったく悪びれない様子にエノクの怒りが爆発。

ふだん、あんなに温厚なエノクが「生き地獄を味わわせてやる」と警告します。これは相当怒っていますよ。

管理人
管理人

しかも、レティシアのことを「私の人」って呼んでる!!

私の人!大事なことだから、何回も言いますよ。私の人!!

頼れる、エノク…素敵すぎる。

これこそが本物の騎士。大事な人を全力で守る!!

それにしても、単なる侯爵家、しかも小侯爵でもないエミルのなんとえらそうなことよ。貴族の序列って、絶対じゃないの?

本気でエノクを怒らせてしまったから、もしまたなにかやったら、エノクは絶対にエミルを許さないと思う。

エノク、早く生き地獄を見せてやってください!!

今回のストーリーのまとめ

・武器店にキエナが現れて、ジャビエに剣術大会で戦いを申し込む

・キエナの真意はまだわからない

・エノクはエミルに会いに行き、最後の警告をする

→44話へ続きます。

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