「私を捨てた家門には戻りません」42話・レティシアは噂と反対の価値を持っている

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クッキーが飛ぶように売れてよかった。

42話のあらすじ

メイドのメアリが広場で買い物をしているとき、レティシアを尾行している人がいることに気づきます。それは、エミルの執事でした。

その報告を受けたエノクは、レティシアに関する噂の出どころがリロイ家だと気づきます。

レティシアは、噂自体は気にしていませんでしたが、ブレスレットの売れ行きが減っていることが気がかりでした。

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42話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

メアリ、いい子だな〜。レティシアを不安がらせることなく、尾行の件をちゃんとエノクに報告する、仕事ができますね。

エノクが気づいてくれたので、きっと何か策を講じてくれるはず。レティシアのためなら、アキレウス家の面々はなんでもしてくれますからね。

レティシアの心配をよそに、ブレスレットを購入する人がまた増えてきました。

やはり、レティシアの能力は、幸運を呼び込む能力なのだと思います。噂なんてものに惑わされるような、陳腐な能力ではないのですよ。

管理人
管理人

ここで、アシェル伯爵の後押し!

アシェル伯爵とは、レティシアがにブレスレットをプレゼントして、ずっと病気で臥せっていた奥様が健康になったという、あの方です。(24話参照)

アシェル伯爵はアキレウス家の鉱山に投資し始めたこと、長年実の娘のように可愛がってきたレティシアのことをを知人に話していました。

知人たちが、レティシアは不幸をもたらすのでは?というと、その噂が本当なら、自分がこんなに稼げているはずがないと言います。

妻の病気が治ったのも、ピンクダイヤが見つかったのも、みなレティシアのおかげだと。

管理人
管理人

こんな強力なバックアップはないですね。

実際に成功している人が、レティシアのおかげだと言ってくれたら、逆にいい噂が広まるかも。

さて、お客さんがたくさんきたおかげで、たくさんの売り上げがあったイエルとレティシアは、帰りに武器屋によります。

レティシアは、エノクに剣を贈りたかったのです。

しかしそこで、ジャビエと遭遇。レティシアが目をつけた剣を、ジャビエもほしいと思っていたのです。

ジャビエがエノクを侮辱するような発言をして、レティシアだけでなくイエルも激怒。

今日は売り上げアップしてすごく気分がいい日だったのに、こいつのせいで台無しですね。

エミルはまだ、レティシアの能力が不幸をもたらすものではないとわかっているけど、ジャビエは本当にバカ丸出しです。

今回のストーリーのまとめ

・エノクはレティシアの噂を広めているのがリロイ家だと気付く

・ブレスレットとクッキーが飛ぶように売れる

・エノクに贈り物をしようとレティシアとイエルが武器屋によると、ジャビエと遭遇してしまう

→43話へ続きます。

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