「私を捨てた家門には戻りません」37話・試験には落ちてしまったけれど

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イアンに別の幸運のきざし。

37話のあらすじ

皇室官吏一次試験の合格発表日。残念ながら、イアンの名前はありませんでした。悔しい思いはあるものの、気持ちを切り替えてがんばろうと思うイアンを、レティシアは、きっと次はできると励まします。

そんな二人を見ていたエミル、たった数ヶ月勉強しただけで合格できると思うなんてめでたいやつだと心の中で馬鹿にしつつも、なぜか負けた気分になっていました。

家に帰ると、エミルが合格するのは当たり前だと思っている家族に、自分ができるのは本当なのだろうか?と疑問がわいてくるエミルでした。

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37話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

イアンが合格して、エミルが落ちるという展開だと思っていたのですが、違いました。

そう、スムーズにはいかないですね。

でも、試験に落ちたからといって塞ぎ込んだりしないエミルが素敵だなと思いました。

そして、気晴らしに美味しいものでも食べに行こうと誘うレティシアも。

管理人
管理人

いつの間にか、敬語を使わなくなって、より「家族」としての仲が深まった感じがいいですね。

美味しいものを食べに行く前に、本屋に寄りたいと言うイアン。

間違えた問題を確認したいのだとか。

本屋で目当ての本を探し当てたものの、別の人がその本を取ろうとしていました。その男性は、山ほど騎士道の本を抱えており、その本はイアンに譲ってくれると言います。

話の流れで、皇室管理を目指す理由はお金を稼ぐためだと話すイアン。がっかりする男性に、志が低いと思われても、自分にとっては家族を守るためにお金が必要なのだと堂々と説明しました。

するとその男性は、イアンの実直さを見抜き、論文を書くのに助手が必要なのだと言いました。

管理人
管理人

もしかして…どこかの教授で、イアンを引き抜いてくれる?

イアンは別に、皇室管理になるのが夢だったわけではなくて、自分の能力が活かせて稼げる仕事を探していたので、それができるならどんな仕事でも頑張ると思います。

イアンのがんばりが、違うところで実を結ぶなら、やはりこれはレティシア効果ですね。

レティシアの力は、単に幸せをもたらすというよりも、その人の努力が形になり、能力を最大限発揮できるような能力なのではないかと思います。

リロイ家は、じんわり不幸になっている。アイリーンは今回も試験で1位をとれなかったようですし、家の空気はギスギスして重い。試験で1になったのは、レティシアが支援しているロネン・ヒラリーでした。

それに対して、エノクたちはいいことづくめ。

早くレティシアの能力があきらかになって、実家の面々が悔しがる様子を見たいです。

今回のストーリーのまとめ

・イアンは皇室官吏試験に落ちたものの、本屋で論文を書く助手を探している人と出会う

・エミルは試験に合格したのに、イアンたちを見てなぜか負けた気分になっている

・アイリーンは今度こそ1位を取れると思ったのに、とれなかった

38話へ続きます。

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