「私を捨てた家門には戻りません」32話・君のために月桂冠を取ってくる

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レティシア、罰じゃないよそれは。

32話のあらすじ

狩猟祭2日目。優勝しないと意味がない!というイエル、レティシアは無事に帰ってきてほしいとお願いします。

エノクは、優勝なんて狙ってなかったが、レティシアに月桂冠をあげるために勝ちたくなったといいます。

だから、自分以外の男から月桂冠も薔薇ももらってはいけませんよといって、狩りに出て行きました。

その頃、リロイ家では、アシェル伯爵が投資の話を白紙に戻したいと話していました。

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32話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

伯爵、決断が早くて良き。

さっさと手を引くべきなのです、あの家からは。

なぜだ!!と怒る侯爵に、投資をしようとした理由を話す伯爵。レティシアのために投資しようと思ったのに、破門されてたなんて。

家族は命よりも大切な存在、家族を捨てるなんて考えられないと言って、伯爵は立ち去ります。

そんなことで投資を中断するなんてと憤ってますが、そんなことってさ。

娘を捨てることを、そんなことって言っちゃう父親。こんな人と、縁を切れてよかったのですよ、レティシア。

お金さえあれば…と、何やら思いついたような侯爵が不安ですけど。

管理人
管理人

何をしようとしているんだろう。

さて、こちらは狩場。

他の人は戻ってきたのに、エノクだけが戻ってこないので、レティシアは心配で仕方ありません。

と、ようやく戻ってきました!特大のトナカイを馬に乗せて。

心配したというレティシアに、どうしてもほしいものがあったから、受け取ってくれますか?と言って月桂冠をレティシアに被せるエノク。

優勝したんですね。

そりゃ、こんな特大トナカイ捕まえれば、文句なしに優勝か。

本当に悪いと思ってますか?と聞かれて、反省していると答えるエノクでしたが、レティシアは、それなら心配させた罰として、抱きしめてくださいと言います。

管理人
管理人

おー、勇気出しましたね。

エノクが断るはずもなく。

もう、笑顔でレティシアを抱きしめちゃう!

罰じゃなくてご褒美じゃないかと。

いちゃつく兄たちを見てだばーっと涙しているイエルがかわいい。

この二人が結婚したら、アキレウス家は安泰ですよね、きっと。

動物を狩りたくないと言っていたエノクが、本気を出してしまった理由は、リビオンでした。

執事も使用人もいない屋敷にレティシアを住まわせて申し訳ないと思わないのかと、喧嘩を売られていたのです。

そして、今回の狩猟祭で優勝した方がレティシアを連れて行くと勝負しましょうと言われます。

いやー、リビオン、それはない。

ますますレティシアに嫌われるだけだと思うけれど。

ほんとにやばいやつですね、リビオン。

今回のストーリーのまとめ

・狩猟祭2日目、レティシアに月桂冠を上げるために勝ちたくなったと言うエノク

・約束通り月桂冠を持ってきたが、遅くなって心配かけたことをレティシアに怒られる

・エノクはレティシアをかけて勝負しようとリビオンに喧嘩を売られていた

→33話へ続きます。

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