「私を捨てた家門には戻りません」20話・幸運をもたらしてくれる金のブレスレット

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そうなの、レティシアが幸運の女神なの。

20話のあらすじ

おじさんとぶつかった場所に行ってきたものの、見つけられずに帰ってきたイエルとイアン。

イアンの様子を見て元気がないように感じたレティシアは、心配してイアンと話しに行きます。

イアンの部屋に入ると、皇室官吏の勉強をしているようでした。しかしイアンは、興味があるわけではなく、才能がないから皇室官吏を目指すしかないというのでした。

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20話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

いつも明るいイアン、彼なりに悩みがあったんですね。

お兄さんは性格も頭も良さそうだし、騎士としての腕前もある。イエルには、やりたいことがある。

そんな二人を見て、少し自信を失ってしまっているようです。

イアンの気持ちが、レティシアには痛いほどわかりました。

ずっと能力が覚醒せず、どうして自分だけ才能がないのだろうと自分を責めてきたから。

管理人
管理人

だからこそ、イアンを励ますことができました。

イエルは得意なことをしているというより、やりたいことをしているのではないか。

だから、一緒にやりたいことを探してみないかとイアンを元気付けます。

レティシアの言葉で元気を取り戻したイアン。二人とも、やりたいことが見つかるといいですね。

さて、いよいよ皇室騎士団の就任式当日になりました。

レティシアがエノクを迎えに行くと、正装したかっこいいエノクが!!

管理人
管理人

お似合いですよ、お二人さん。

袖のボタンをはめてあげて、もうすっかり奥さんじゃないか、レティシア。

すると、自分があげた金のブレスレットをまだしてくれていることに気づきます。

エノクは、このブレスレットをつけてからいいことばかり起きるから、毎日つけているのだといいます。

でも、自分があげたブレスレットはエノクにふさわしくない気がするから外した方がいいというレティシア。

たぶん、不運をもたらすという噂を、少し気にしているんでしょうね。

そんな能力はないと思いながらも、もし自分のせいで何か起きたらと思うと、心配なのでしょう。

しかしエノクは「外したくありません」といいます。よく言った、エノク。すばらしい。

私のことを大切に思ってくれている人がいると自慢したいのだといいます。

ほんとに、なんていい男なんだろうか。

どこかに、こんな人落ちてませんか。

今回のストーリーのまとめ

・おじさんはまだ見つかっていない

・イアンは自分に才能がないと思っていたが、やりたいことを探してみようとレティシアに言われて元気が出る

・騎士団の就任式当日、エノクはレティシアにもらった幸運をもたらしてくれる金のブレスレットをずっと身につけている

21話へ続きます。

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