追い出されてよかったんだよ、レティシア。
14話のあらすじ
エノクがリロイ邸まで送るというも、とうとう追い出されてしまい、帰る場所がないのだと話すレティシア。するとエノクは、うちに来ませんか?と誘ってくれました。
アキレウス邸に着いて、当分いてもかまわないというエノク。甘えてばかりはいられないと思いつつ、一安心したレティシアでした。
リビオンはレティシアが破門されたと知り、侯爵に抗議をしますが、当然受け入れられません。裏では、ディアナとの婚約話が進んでいたのです。
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14話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
リビオンはあんなに冷たくしていたくせに、レティシアのことが好きなんですね。だったらもう少し優しくすべきでしたよ。今さら後悔しても、遅い。
レティシアの心は、エノクに傾いてる。
エル家から帰る途中、リロイ侯爵の馬車の車輪が突然動かなくなりました。
これ、何かの伏線では?
ここから不幸が始まった…みたいになったらおもしろいけど。
一方レティシアは、アキレウス家で心穏やかに過ごしていました。少しずつ、元気を取り戻しているようです。
何があったのか、詳しくは聞こうとしないエノク、やさしいですね。
破門されたということは教えても、何も聞かずに見守れとイアンにも話します。
こういうとき、普通に接してもらうのが一番ですからね。アキレウス家の人たちって、本当に優しい。
何か役に立たなければと、クッキーを焼いたり、掃除をしたりしています。
そんなことしなくてもいいとエノクに言われても、何かしたいんですよね。レティシア、優しいから。
家を追い出された自分を温かく迎えてくれたし、いつも優しくしてくれるからというレティシアでしたが、そんな彼女を見てエノクは少し悲しい気持ちになっています。
これまで、どれほど傷ついてきたのかと。
大丈夫、これからきっとエノクがその心の傷を癒してくれるはずだから。
捨てられたなんて、あなたはものじゃないとはっきり言ってくれるエノク、ほんとに男前。
大丈夫、レティシアを追い出した時から、リロイ家の不幸が始まってるから。
これからきっと、どんどんひどいことが起こっていくはず。それをエノクたちと高笑いしてやればいい。
・雨に濡れて行くあてのないレティシアをアキレウス邸に連れて行くエノク
・リビオンはレティシアが破門されたと聞き、そんなことは認めないと思う
・好きなだけいていいと言われてほっとするも、何か役に立たなければと思うレティシア
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