
殿下の嫉妬が…!
84話のあらすじ
リアンカから、ジェニアに訴えられると聞き、契約書の問題は自分が解決すると言ったのにと激昂するアスター。浄化槽事業も停滞している今、結婚式の費用も膨らみ、家計は火の車でした。
アスターは、あなたのためを思って動いたのにと涙を流すリアンカを見て、泣けば済むと思っているのか、レティシアは浪費をする女ではなかったと怒りを募らせます。
レティシアの名前を聞いたリアンカは表情が一変、アスターに再度、魔法をかけます。
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84話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
アスター、ちょろい。ちょろすぎる。
こんな操られ方をしていたのか。
また、リアンカの罠にハマったから、何を仕掛けてくるか。しかし、迷惑な男です。
リアンカは…魔法かけながら泣いてましたね。同情はしないけど、自分が愛されてないことはわかってるのね。
魔法を使ってでも手に入れたかったアスター。

本当は、アスターを手に入れてもむなしいだけだってこと、きっとわかってるんでしょう。
さて、レティシアママは、なかなかエグい方法でウィリアム・ウィンチェスターに復讐してくれました。
ウィリアムは、軽い罰で田舎に引っ込んでいましたよね。
あの悪癖がそう簡単に治るはずもなく、引っ込んだ先に、ママの知り合いがいたと。
その女性の写真を撮り出したんだな。

あのおっさんが、そう簡単に改心するはずがない。
ウィリアムは、隣人だからとお茶に誘い、家に連れ込んだ。そこまでは良かったけど……。
その女性が、自分が撮られた写真を見つけてしまったため、一騒動。どういうことなの!?となったんでしょうが、ウィリアムに襲われそうになり、レティシアママからもらっていた「護身用品」を使うのです。
たぶん、硫酸か、塩酸でしょう。
ウィリアムの顔に、全部かけちゃったらしい。

ある意味、死ぬより辛いかもしれないですね。
しかも、ウィリアムのただれた顔の写真も手紙に同封してきてくれた。すでに、新聞に載るように手配までされていた。お母さん、すごいです。
いよいよ、復讐も終盤にさしかかっているのか、一気に畳み掛ける予感。
ウィリアムの新聞記事は、皇宮のパーティーが開かれる前に公開する予定です。
そして、訴訟を起こそうとしているジェニアに不利な証拠を手に入れるため、ランガロがウィンチェスター家に盗みに入るということになったのですが……。

ランガロ、獣人族だったんだ!
何度も登場していた猫、やはりランガロだったんですけど、アナローズもびっくり。
あの猫がランガロとは知らず、チューしてましたからね。
それを知った殿下の目が怖い!!嫉妬MAXです。
殿下かわいいけど、それは許してあげてくださいな。
・ウィリアムは田舎に引っ込んでも、女性の写真を撮りまくっていた
・レティシアママが護身用の劇薬を渡していた女性にちょっかいを出し、反撃される
・ランガロは獣人族だった

