殿下の冗談はわかりにくい。
8話のあらすじ
お酒を飲んだせいで出血がひどくなっているレティシア。シオニアンがすぐに治療します。
まだ自尊心を持てず、卑屈になりがちなレティシアを面倒だと感じながらも、昼間のことを説明します。
浮気をしようと言ったのは復讐のための手段。ノースランドでは女性が活動しづらいので、自分の権威が必要となる時が来るかもしれないということであり、レティシアを道具として使うつもりならそもそも取引など提案していないというのでした。
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8話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
早とちりした自分を恥ずかしく思うレティシアでしたが、あれは仕方ないと思います。
でも素直な人なので、すぐに謝罪しようとします。
こういうところに、つけ込まれてしまうのでしょうね。
どうすれば許してくださいますか?とレティシアが聞くと、俺の唇に口づけしろというシオニアン。これも冗談?と思ったら、これは本気みたい。
というより、テスト。
テスト!?
復讐のためならなんでもするっていうのは口だけか?と言われ、がんばるレティシア。
久しぶりだからとなんだかぎこちなくなってしまい、シオニアンはわざとやってるのか?とイラついてる。
謝罪は受け取ったから部屋に戻れと言われ、レティシアはそのまま出て行きます。
シオニアンはレティシアにイラついているのかと思ったのですが、そうではなかったみたいです。
暑いなと言って服を脱ぎ出しちゃったから、自分でも意識しないうちにドキドキしていたのでしょうか。
まだ意識はしていないけど、殿下はレティシアのことが好きなんだと思います。
シャツを脱ぎかけているところに入ってきたランガロ、どうやら殿下の殿下が元気になっていたようで、精神的苦痛を受けたため労災補償を申請するというのがウケる。
殿下、承認してあげてください。
重くなりがちな復讐ストーリーに、束の間の癒しを与えてくれるランガロがいい味出していると思います。
・浮気は復讐の手段のひとつだと、昼間の誤解を解くシオニアン
・誤解したことを謝罪するも、口付けをしろと言われて戸惑うレティシア
・がんばるけれどぎこちない、でも体が熱くなってしまうシオニアン
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