
恋する男子高校生。
76話のあらすじ
ランガロのアドバイスを受けて、花束を用意したシオニアン。アナローズを迎えにいき、デートに誘うつもりでしたが、どうやって誘えば良いのかわかりません。
すると目の前に馬車が止まり、アナローズとバンデルが降りてきました。アナローズが手にしていた花束を見て、自分が持ってきた花束を渡せなくなってしまいます。
バンデルは、浄化槽を手頃な価格で施工してくれたことに感謝を述べますが、シオニアンは素直に受け入れられませんでした。
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76話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
なんでも手に入る「ソル」が、アナローズをデートに誘うのでオロオロするとはね〜〜〜。
もう好感しかない。ほんとに好きなんですね、アナローズのことが。
アナローズも殿下のことが大好きだけど、本気になっちゃいけないって心にブレーキをかけているから、なんともどかしいことか。
早く二人の気持ちが通じ合って欲しいけど。
早くしないと、バンデルが割り込んできそうだから。アナローズがバンデルを好きになることはないと思うけど、バンデルがぐいぐいきたら、殿下がますますヤキモチ妬いちゃいそうじゃない。

しかもバンデル、アナローズがレティシアだって、気づいてる?
こわいなあ。アスターすらわからなかったのに。
バンデルが今後どう出てくるか、アナローズに言い寄るのか。
幸せそうで良かったと思っているなら、アナローズが傷つくようなことはしないと思いますが、二人の邪魔だけはしないで欲しいと思います。
で、花束を渡せなかった殿下は。
暗い部屋で、花束持ったままじっとしています。ランガロもあきれています。
思いは告げられないけど……お風呂の後のアナローズの髪を乾かしてあげてる。
でも気に入らないのは、アナローズが自腹を切ってまで、バンデルに割引してあげたことです。
アナローズは、今までお世話になったからという気持ちでしたことですが、そりゃ殿下にとってはただの邪魔者ですからね。なんでだよ〜という気持ちでしょう。

殿下が恋する男子高校生のようになっているのが、微笑ましすぎる。
そして最後に出てきた、アスター母。
前回、アスターからバンデルに手紙がきていたのですが、なぜか自宅ではなく皇宮から。
どうやら、殿下が不法侵入で訴えたため、皇宮に呼ばれてるらしい。
うちの息子に限って!なんとかしなくっちゃ!と、BBAが殿下のところに乗り込もうとしています。
いやいや、ありえないんだけど。
相手は他国の皇子様でソルですよ。連絡もなしにいきなり押しかけるなんて。何を考えているんだか。
でもこれで、アスターの破滅に一歩近づいたのでしょうか。
・シオニアンは花束を用意して、デートに誘うつもりでアナローズを迎えにいく
・アナローズがバンデルと一緒に帰ってきて、花束を持っていたから、自分の花束を渡せなくなってしまった
・バンデルはアナローズがレティシアだと気づいている
→77話へ続きます。

