
殿下、それを言葉にするのよ。
61話のあらすじ
泣けば全て解決すると思っているリアンカ。ウィリアムまで加勢し、そこにリアンカの友達までやってきて騒ぎになりかけます。
アナローズは、ケイトは皇室からの特別な推薦を受けた人材で、今回の浄化水槽事業のためにソルが同行させた大事な人なのに、てんかんの症状を引き起こしたうえにこんなふうに騒ぎ立てるとはと、怒りをあらわにするアナローズ。
ソルの名で損害賠償を請求するというと、ウィリアムは焦り、手のひらを返したようにリアンカを責めます。
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61話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
揃いも揃って、クソばっかり。
リアンカ&義父もそうだけど、リアンカの友達3人組も好きじゃない。
友達といいつつ、結局仲は良くないみたいですけどね。
とりあえず、アナローズはケイトを連れて屋敷に帰りました。
ランガロによると、ノースランドにはケイトの暗殺を企む者がいるのだとか。そのせいで、パニック障害になってしまったんですかね。
詳しいことは言えないそうですが、アナローズが素性を明かせないように、ケイトにも何か秘密があるのでしょう。
私がコーヒーを飲みに行こうなんて言わなければ……と自分を責めてしまうアナローズ。
その気持ち、わかります。アナローズが悪いわけじゃないけど、ケイトはあんまり乗り気じゃなかったから、無理して連れて行かなければよかったと思っちゃいますよね。
そこに殿下登場!
勝手に心を痛めるな、これは命令だ!って。

アナローズ、これで気づいてくれよ……。
殿下は、アナローズに落ち込んでほしくないのよ。
でもアナローズは、自分はソルの「創造物」だから、ソルの命令に従わないと(=自分を責めない)いけないと思ってしまう。

そういう意味じゃないのよ、殿下はほんとにアナローズのことを思って言ってるのよ!!
ここでアナローズ、殿下を愛してしまったと自覚。殿下に抱きしめられたいし、慰められたいと思います。
その気持ちに正直になればいいのに。一歩、引いてしまいます。
ここにいてはいけないと、部屋を出て行ってしまった。
殿下はそんなアナローズを見て、「誰が距離を置いていいと言った?」と呟くんだけど、それさー、アナローズに面と向かって言ってあげてよ!!
殿下に愛されてないと思っているから、距離をおこうとしてるのよ。
はっきり、愛してるって言ってあげてよ〜。
アナローズは自己肯定感がめちゃめちゃ低いから、言ってもらわないとわからないのですよ、殿下!
・いつものように泣き真似をして周りを味方につけようとするリアンカ
・ソルの名で損害賠償請求するからね!と冷たく突き放すアナローズ
・アナローズが自分と距離をおこうとすることを不満に思うシオニアン
→62話へ続きます。


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