「私の夫が愛する人へ」51話・ジェニアの過去

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

アナローズの行動力がアップしている。

51話のあらすじ

ジェニアの元夫、パルマー男爵は、世間では病死となっていましたが、カールが調べたところによると自ら命を絶ったようです。物証を手に入れるため、アナローズはジェニアの故郷であるメルブリン領地へと向かいます。

ジェニアは信徒でもないのに何度も神殿を訪れていたこと、ジェニアの息子エドウィンは後継者の資格を剥奪されかけたことがあるという情報も得ていたので、さっそく神殿に行き、この領地で唯一の司祭であるサムエルと話をします。

エドウィンは、ジェニアに似ているけど目の色が違い、パルマー男爵にも似ていない。司祭の瞳とエドウィンの瞳は同じ茶色。それを見て、アナローズは真相に気づきました。

→「私の夫が愛する人へ」のつづきはebookjapanで!

※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。

→「私の夫が愛する人へ」はLINEマンガでも読める!!

51話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

目を見て、わかっちゃったか……。

そして、この地域でしか採れない薬草、グリンティス。

グリンティスは、お茶ではなく、ポプリとしてよく使われるもの。体に良くない成分が入っているからと聞いて、命を落とすこともあるのかと聞くアナローズ。

そしてさらに、実の息子を坊ちゃんと呼ぶ気分は?といきなり核心をついてきました。

司祭様、狼狽しすぎですわよ……。

アナローズが見てわかるなら、他の人が見て疑うこともあっただろうに、この程度でガタガタしていて、今までよくバレませんでしたね。

管理人
管理人

ある意味、すごい。

子供のことは黙っているという条件で、いろいろと聞き出します。

なんと、このグリンティスとアヘンを調合すると、猛毒になるのだそうです。

もともとジェニアは、金持ちだと思ってパルマー男爵と結婚したのですが、実は借金だらけだった。それで司祭と浮気して、男爵を殺した後に再婚するつもりだったんだけど、エドウィンができてしまった。

この司祭様、とてもいい人そうなので、子供は責任持って育てるからってひきとっちゃったのね。

結局それは、のちのち脅される材料になってしまうのだけど……数年前、グリンティスを送ってくれと頼まれた。

管理人
管理人

それが、レティシアのお父様を●したときなんだな。

しかも、証拠が残っている!!

グリンティスは、飲むと歯が緑になる。毒として調合したものは、歯が黒くなる。

つまり、お父様のご遺体を調べ、歯が黒くなっていれば毒を飲んだ証拠になるってこと。

これで一歩、ジェニア破滅に近づきましたね。

ことの真相は分かったけれど、でもローズは納得いかないことがありました。それは、どうしてジェニアがお父さんを●したのかってことです。

財産目当てなら、●してからすぐ逃げればよかったのに、ジェニアは一族に残っていましたからね。

なんのために●したのか、どうしてそのまま残っていたのか。

この辺は、逆に謎が深まった感じでしょうか。

しかしまずは、お父様のご遺体の確認ですね。歯が黒くなっていれば、毒物の特定ができて、ジェニアの断罪に一歩近づくはずです。

今回のストーリーのまとめ

・アナローズはジェニアが住んでいたパルマー男爵の領地に行く

・パルマー男爵の息子が、司祭サムエルの子供だと気づく

・サムエルはグリンティスとアヘンを混ぜると毒になることをジェニアに教えていた

→52話へ続きます。

一覧に戻る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です