「私の夫が愛する人へ」46話・呼んでみろ俺の名前を

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甘々タイム。

46話のあらすじ

シオニアンは間違ってアナローズの酒を飲んでしまい、ふらついています。とりあえず手近にあったソファに座らせますが、酔っ払ってアナローズにわがままを言います。

さっきは猫に笑いかけていたのに、自分にも笑いかけてくれ、俺のことだけ考えろといったはずだと。

アナローズは、バーバラのことが少し羨ましかったのです。今回のトム卿の事件は、自分の状況と似ていたのに、トム卿はリアンカに誘惑されても気持ちが揺らがなかった。

シオニアンはそう話すアナローズに、君が捨てられたのはアスターがクソ野郎だからだというのでした。

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46話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

酔っ払ってるからか、シオニアンの気持ちが、いつも以上にストレートに出ている感じがします。

アナローズには伝わってないみたいですけどね。

考え事が多い日は俺を睡眠薬がわりにするとか言いながら、殿下はアナローズといちゃつきたいだけだと思うんですけど。

アナローズはまだ「レティシア」を引きずってる部分があるから、自分に自信を持てなくなることがあります。

でも殿下は、「ソル」である俺が欲しがるほど魅力的なのだからと勇気づけてくれる。

あの日、水から君を引き上げたのは自分だが、それ以降、中身を作ったのは君なのだと。

ローズは嬉しかったでしょうね。

結局いつものイチャイチャタイムで良かったと思ったのに。

どうやらローズは、悪夢を見ている。

子供の頃みたい。

ブルーベルという女の子は血友病で、ほんの小さな傷でも血が止まらなくなってしまう。レティお姉ちゃんと呼んでいるので、妹か、親戚か?

珍しい血液型のブルーベルに輸血できるのはアスターしかいなかったのに、ブルーベルが手を怪我した時、アスターが見つからなかった。

ウィンチェスター家でもアスターの行方がわからないとかいってるので、意図的に姿を隠している気がします。

ということは、アスターは子供の頃からクソ野郎だったってことかな。

今回のストーリーのまとめ

・シオニアンはアナローズの酒を飲んで酔っ払う

・いつもよりさらにストレートなシオニアン

・アナローズはレティシアの頃の悪夢を見ている

47話へ続きます。

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