マリジエって本当にいい人だな。
32話のあらすじ
アナローズの出発まで3週間しかないとランガロから聞かされ、残念がるマリジエ。シオニアンへの恩がなければ、すぐに問い詰めに行ったと言います。
実はエドガーが爵位をつくまでは大変なことがありました。マリジエたちの母が親戚に騙されて借金を背負い、危うく家を乗っ取られるところだったのです。
それを救ったのがシオニアンでした。
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32話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
殿下って、常に塩対応な顔をしているけれど、実は情に熱くて優しい人なのだと思います。
マリジエたちとどういう関係で、二人を苦境から救ったのか、その経緯は詳しく語られていないですが、困っている人を放っておけない性分なのではと。
マリジエは、こんなにローズのことを好きになるとは思わなかったと、別れることを本当に寂しがっています。
ランガロもローズを絶賛。月見草のような人だと言います。
するとマリジエは、下心があるなら諦めてくださいよ、というのでした。
そんなマリジエに、あなたから殿下はどう見えているか?と聞くランガロ。ローズに殿下はどうか?と聞くので、それは殿下に聞くべきだとマリジエは答えます。
逆に、殿下はローズをどう思っているのかとマリジエも質問します。
一人の人間として見ているのか、それとも役に立つ道具として見ているのか。
大丈夫よマリジエ、殿下はすっかりローズに落ちているから。
さて後日。ボードゥアン家主催のワインの試飲会が開かれることになりました。ローズの送別会も兼ねているようです。
新商品は月見草酒。ランガロの言葉から取った名前かな?
試飲会が始まり、ローズにダンスを申し込むエドガー。
気持ちは通じなかったけど、ローズとダンスができてよかったかな。
いろいろな人と話し、ダンスを踊り、久しぶりに楽しいと感じているローズ。
とても気分が良かったのに、いきなりぶつかられて…その相手は、リアンカでした。
なぜお前がここにいる!?
船に乗らなかったんじゃないの!?
せっかくローズが楽しんでるのに、邪魔しないで欲しい。
いや、次の標的が自ら飛び込んできたと考えるべきか。
これ、本当に偶然ぶつかったのかな。わざとぶつかったんじゃない?とも思います。
・出発まで3週間しかないと知り、残念がるマリジエ
・ボードゥアン家主催のワインの試飲会で、久々にパーティーを楽しいと感じるローズ
・なぜかカントにいるリアンカ。ローズにぶつかってきた
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