殿下、やるときはやるじゃん。
13話のあらすじ
悪いのは君の愛を踏みにじった元夫とあの女だから、責任を追わないといけないのはあいつらだというシオニアン。
一生懸命慰めると、ようやくレティシアの涙が止まります。しかし、まだ心が痛いレティシア。
シオニアンは、「ソル」の管轄ではないが、一人の男として助けることはできるといいます。
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13話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
シオニアンは、ちゃんと気持ちがあってレティシアを抱いているのだと思いたい。
レティシアは、ほんの少しずつだけれど、シオニアンに大切にしてもらうことで自信を取り戻していけそうですね。
悪いのはアスターたちであって、自分ではないと思って欲しい。
朝を迎えて、少し気分がスッキリしているレティシア。シオニアンに感謝し、役に立てるようがんばるから見捨てないでくださいと言います。
そういうことを言うたびにレティシア・ビオレットが嫌いになるが、「アナローズ・ビクトワール」は好きになれたらいいなというシオニアン。
これは意地悪で言っているのではなくて、もっと自信を持って欲しいって意味ですよね。
まだ完全に心を立て直したわけじゃないから、どうしても卑屈になってしまう部分はあると思います。
でもそれはこれから自信をつけていけばいいのであって、いつかもっと胸を張って、堂々とシオニアンの隣に立てる日が来ると思います。
カント公国につけば忙しくなってしまうから、シオニアンは別れる前に願いを一つ叶えてやろうと言います。
するとレティシアは、花が欲しいと言いました。一輪だけでいいから。
以前友人が、初夜を迎えた後に大きな花束をもらったと話していたのが羨ましかったのだと。
レティシアは、一度も花をもらったことがないって…。
切ない願いだな…。
殿下、もちろん叶えてあげるよね?と思ったら、想像の上をいくシオニアン。
レティシアがカント港を散歩して部屋に帰ってきたら、部屋が花で埋め尽くされていました。
レティシアが部屋を出て行った時は、花瓶の花を見ながら、たかがこんなもの…っていってたくせに。
殿下、ツンデレ過ぎないか?と思ってたけど、やる時はやる男だな。粋なことするじゃん。きっと、根はすごく優しくて、大事な人にはとことんいろんなことをしてくれそう。
・君は何も悪くないとレティシアを慰めるシオニアン
・一夜を過ごし、カント公国に行く前に願いを一つ叶えてやろうと言われたレティシアは花が一輪欲しいと言う
・カント港を見学して帰ってくると、部屋が花でいっぱいになっていた
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