いくらなんでも、よくこんなことができるな。
12話のあらすじ
君の棺に何が入っているか知りたくないか?とシオニアンに聞かれ、知りたくないと言うレティシア。
それなのにシオニアンは、気づきが必要だと言って棺を掘り起こします。蓋を開けると、中に入っていたのはゴミでした。
あまりのひどさに、一同言葉を失います。シオニアンは、これでも過去が恋しいか?とレティシアに聞くと、レティシアは気を失ってしまいました。
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12話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
殿下、物事には順序というものがあって。
ショック療法が効くときと効かない時がありますよ。
未練たらしいと言うけれど、人間そんな簡単に、気持ちを切り替えられるものではありません。
さすがのランガロも、殿下のやり方は効率的だけれど、加減を知らないのが問題だと苦言を呈します。
気を失ってしまったレティシアは、シオニアンの客室で目を覚ましました。
そっと出て行こうとすると、まだ熱が下がっていないから寝ていろと言われます。
ショックからまだ立ち直れていないレティシアは、自分のしてきたことがそんなにいけないことだったのか、死まで侮辱されるようなことだったのかと思いを吐露します。
シオニアンは、何も悪くないと言ってくれました。ただ、君に相応しくない相手を選んでしまっただけだと。
しかし、自分の存在自体が間違いだった、いっそ生まれてこなければよかったと涙を流すレティシア。
もう、そんなこと言わないでよ…。何も悪くないのに。
どうすればここまで人を傷つけられるかね。
レティシアの言葉に、今回はランガロが正しかったと反省するシオニアン。
よかった、この人は自分の間違いを認められる人で。心と体がボロボロになってる人に、ショック療法はやりすぎだったと反省。
これは自分がなんとかしないと!と思ってくれてよかった。
はい、責任持って大事にしてくださいよ、殿下。
しかし誰かね、棺の中をゴミで埋めようっていったのは。義妹かな。
いずれにしてもみんな共犯者だから、復讐のしがいがありますね。
・自分の棺にゴミが詰められていたのを見て、気を失うレティシア
・ショック療法はやりすぎだとランガロが苦言を呈す
・レティシアは生まれてこなければよかったと、身も心もボロボロ
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