殿下、これは演技じゃないでしょ!?
11話のあらすじ
アスターの心ない言葉を聞いて、思わず涙が出てしまうレティシア。すると、ブライソン子爵がどうかされましたかと声をかけてきました。
アレクサがなんでもないと言っても、何か手伝えることがあればと食い下がる子爵。親切心からだということは分かっていても、アレクサは苛立ちます。
するとそこに、「遅くなってすまない」とシオニアンが入ってきました。
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11話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
少しの間一人にしただけで泣いてしまうなんて、困った子だとレティシアを抱き寄せるシオニアン。
このときの表情は、恋人そのものですよ。
殿下、演技じゃなくて本心でしょ!?
アレクサもシオニアンの言葉に乗って、泣かせるほど待たせるなんて遅い、どれだけ待ち焦がれていたことかとたたみかけます。
打ち合わせをしていたわけでもないでしょうに、いい連携ですね。
恋人のフリをして無事にカフェを出たのはよかったのですが、レティシアは涙が止まりません。
まだあいつを愛しているのかとシオニアンに聞かれ、違うと答えるレティシア。
嘘をつくなと言われても、これは死んだ感情なのだとレティシアは説明しました。
レティシアとアスターはおさななじみみたいなのですが、昔は優しかったの?
いつからあんなクズ男になったの?
その過程を知りたいですね。
泣き虫ですぐに傷つき、それを隠そうともしないレティシアに、気づきが必要だと言ってウィンチェスター家の墓地へ連れて行きました。
墓地に来て、何をするつもりなんだろう。
ランガロも一緒だけど。
墓地には、レティシアのお墓がありました。
ノースランドでは、故人が好きだったものを棺に入れるのだそうです。花とかドレスとか写真とか。
自分の棺に、何が入っているのか知りたくないか?と聞くシオニアン。
いや、見ないほうがいい気がする。
きっと、ろくなものは入ってない。
これが、シオニアンの言う気づき?一種のショック療法だろうか。
・アスターの言葉に傷ついて泣いてしまうレティシア
・シオニアンが恋人のフリをして迎えに来る
・シオニアンはレティシアを墓地へ連れて行く
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