
こんなに小さいのに、体重は数百キロ。
6〜7話のあらすじ
ジェイナが食事をしていると、ヒルベンジアが声をかけてきました。ミカエルに並ぶ実力者です。ミカエルが防音魔法をかけていたのに、通じませんでした。
ヒルベンジアとミカエルがジェイナを巡って言い争いますが、当のジェイナはどこ吹く風。二人に構わず、パンを食べ続けます。他のものも食べてみてほしいとヒルベンジアが言うと、ジェイナはこの世にこんなたくさんの食べ物があることを初めて知ったので、食べ方がよくわからないと言うのでした。
ジェイナは、贅沢に慣れてしまったら、もし魔塔から追い出された時に困ると思っていたのですが、ふたりはそんなジェイナの様子を見て不憫に思っているようで、いずれ状況も変わるだろうと慰めてくれます。
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6〜7話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ヒルベンジア様、お美しい!
実年齢はかなり高いらしいですが、そんなことはどうでもいい。ジェイナの味方になってくれるなら!
優しいじゃない〜と思ったのに、ジェイナはこの優しさを素直には受け取れない。なんせ、血のつながった親戚に捨てられたのだから。それも仕方ないか。
父親は、自分を娘だと認めてくれていないし。
自分で自分を守るしかないと、殻に閉じこもるのは仕方ないかなと思います。今の状況ではね。

しかしミカエルは、徐々に「かわいいいとこ」だと思い始めているようですよ。
実は、魔法師たちの小競り合いに巻き込まれて、水魔法の水を浴びてしまい、びしょ濡れのまま寝たから風邪を引いてしまうのです。
それで、翌日、鼻声で咳もしながら食堂に現れるのですが、本来だったら「風邪をうつすな!」となりそうなのに、ジェイナのことを心配してる!?

ジェイナをからかいながらも、心配でしょうがない感じがいい。
おまえを実験体として売り飛ばしてやるなんて言ってるけど、きっと違う。
移動魔法陣を使って魔塔の外へ。
どこへ行くのでしょうか。
このとき、ミカエルがジェイナを抱っこしようとするのだけど、なんとジェイナ、体重数百キロ!
見た目は10歳にもならないくらいの、小さな体なのに。さすが龍族。
ミカエルがジェイナを連れてどこへ行くのかが楽しみです。何をしてあげるつもりなんだろう。
・食堂でパンを食べていたらヒルベンジアが声をかけてきた
・ジェイナは水魔法に巻き込まれ、濡れた服のまま寝たら風邪を引いてしまう
・ジェイナを心配したミカエルは、ジェイナを連れて移動魔法陣で魔塔の外へ出かける

