
パン以外も食べようか。
4〜5話のあらすじ
ミカエルに案内されて、食堂にやってきたジェイナ。焼きたてのパンが美味しすぎて、つい涙がこぼれます。こんなまともな食事は初めてで、バクバクとパンを食べ続けるジェイナ。
まだ足りないと、パンを取りに行った時、ねっとりとした視線を感じます。
食事が終わると、図書館に案内してもらいました。用事があるからいったん席を外すというミカエルは、あいかわらず意地悪な態度でありながらも、人間にとって龍は貴重な材料だから、狙われる可能性があるとジェイナに忠告します。
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4〜5話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
これまで洞窟で一人で生きてきたから、焼きたてのパンを食べるのは初めて。ものすごい食欲が可愛い。
ミカエルは、一見、性格悪そうなんだけど、根は悪い人じゃないと見た。ジェイナのこと、かわいがってくれそうです。
ジェイナがひとりで本を読んでいると、一人の魔法師が近づいてきました。モーベンと名乗ります。
とても優しそうな雰囲気ではありますが……ジェイナは危険を察知。

龍族の感覚は、非常に優れているのだそうです。
なんとかして、ジェイナを図書館から連れ出そうとしている。怪しさ満点。
この危機を脱するために、ジェイナは注目を浴びる方法を思いつきました。
会話で相手を煽り、大きな声を出させると、周囲が注目。うるいさと注意されて、モーベンは出て行かざるを得なくなりました。
外見は10歳ですが、中身は17歳ですからね。さすがジェイナ。
夜は、備品倉庫だった場所で寝ることになりましたが、毛布も貸してもらえたし、なによりベッドがあるし。

気が緩むと、尻尾が出てきちゃうのもかわいい。
原作小説では、17歳で龍族に⚫︎されてしまう運命なので、あと7年。
こうやって穏やかに過ごせたらいいなって……なんとささやかな希望でしょうか。
ディアミッドはベズリーチェに裏切られたと思っているから、ジェイナのこともかわいいとは思えないのでしょうが、ベズリーチェがディアミッドのために嘘をついたということを、早く知って欲しいなと思います。
ミカエルも、なんだかんだいって、ジェイナのことをかわいがってるし。
翌日も、食堂でむしゃむしゃパンを食べ続けるジェイナをかまってるしね。最初はからかうつもりだったのかもしれないけど、一緒にいたらかわいくなっちゃったのかな。
いいお兄ちゃんになりそう。
・食堂に案内され、生まれて初めてお腹いっぱいパンを食べるジェイナ
・子供に興味を持ったモーベンという魔法師がジェイナに近づくも、ジェイナは機転をきかせておいやる
・次の日もお腹いっぱいパンを食べるジェイナをかまいたくて仕方ないミカエル

