
愛されてたのよ。だから生まれてきたのよ。
16〜17話のあらすじ
モーベンをとらえたヒルベンジアは、モーベンのメガネに追跡魔法を使い、何が起きたのか、全て見ていました。自分の判断で、モーベンを罰します。
その頃ジェイナは、まだ目が覚めずにいました。どうやら、自分が生まれた頃の光景を夢で見ているようです。ベズリーチェは、呪いのせいで自分の命が残りわずかなことを知り、エウリーチェにジェイナを託します。
ジェイナが目を覚ますと、横ではミカエルとヒルベンジアが言い争いをしています。また叱られるのではないかと思ったのに、ミカエルはジェイナを強く抱きしめました。
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16〜17話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ジェイナが赤ちゃんのころにお母さんは亡くなってしまったから、どれだけ愛されていたのか、知らずに育ってきたのよね。
エウリーチェおばさまたちは、ジェイナを疎ましく思っていたし。ベズリーチェが自分を大事にしてくれていた場面を見て、少しでも生きる勇気が湧いてくるといいんだけど……まあ、そう簡単にはいかないですね。
で、10日ぶりにジェイナが目を覚ました時のミカエルの反応!

抱きしめちゃうとか、もう溺愛モードじゃない!
目を覚さない間も、かなり心配していたみたいですね。従兄弟というより、お兄様よね、もう。
父親は今のところ●ソだから、もうお兄ちゃんとお姉さんだけでいいんじゃない?魔塔の正式メンバーに慣れていないという課題はあるものの、死ねばいいのにみたいなことを言う父親、いらなくない?
でもね…ジェイナは愛され慣れていないから、この二人の好意をきちんと受け取ることができません。
魔塔主からの許しもなくモーベンを処罰したことについて、もうそんなことはしないでほしい、私に気を遣わなくてもいいと言ってしまいます。

わかるよ、二人に迷惑をかけてしまったと思ってるんだよね。
でもこれはさ……なんとかしてジェイナを守りたいと思っているふたりには、酷なことよ。ジェイナの気持ちもわかるし、素直にありがとうといえないこともわかる。
それでもなんとかしてあげたいと思ってくれてる。
ヒルベンジアお姉様が、ジェイ名の警戒心を解くために、ひと肌脱ごうとしているので、それに期待しますか。
お姉様、お願いします!ジェイナは笑顔が可愛いので、ミカエルに花束をあげたときみたいな、輝く笑顔でいられるようにしてあげてください!
もう、あの父は出てこなくていいから。
・ヒルベンジアは自分の判断でモーベンを処罰
・ジェイナは10日ぶりに目を覚ます
・ふたりが自分のためにモーベンを処罰したと知り、もう何もしないでとお願いするジェイナ
→18話へ続きます。

