「ねえ、忘れていいよ」28話・ねえ、忘れていいよ

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タイトル回収、早すぎだよ……。

28話のあらすじ

希人に電話をかけてもつながらず、「おつなぎできません」というメッセージが流れるだけ。今までこんなことはなかったのにと、心配になる一樹。

希人は検査入院をして、さらに詳しく病状を調べていました。検査結果が出る日、姉と母もやってきます。あなたは病気なんかじゃないという母の言葉を、受け入れられない希人。

姉が、退院したら食べたいものはあるかと聞くと、希人は一樹たちとバンドをやりたいと答えます。

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28話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

お母さん、無神経すぎる……。

頭のいい希人のことですから、色々と調べて、「もしも」の可能性を疑っているわけですよ。

ALSだったら、不治の病で寿命があと何年だと、いわば死刑宣告されるのに等しいのだから。

もちろん、人の寿命なんてわからない。もしかしたら、明日事故に遭って死ぬかもしれない。

しかし、あなたの病気は治りません、確実に進行して、あと数年の命ですと面と向かって言われるのとは違う。

その不安でいっぱいになっているときに、あなたは病気なんかじゃないっていわれても、何の慰めにもならないじゃないか。

この親、ほんとに息子のことをわかってないし、愛情の押し付けも甚だしい。

管理人
管理人

お姉ちゃんがいてくれて、本当に良かった。

そして検査の結果は……やはりALSでした。

そう簡単に、受け入れられませんよね……がんとか、治療できる病気ならまだいいけれど、進行を遅らせるしか方法がない。

もう、言葉もないな……なぐさめようもない。

管理人
管理人

でもこんなときほど、一樹を頼ってほしかった。

希人は、一樹に迷惑をかけたくなくて、一樹に幸せに生きていって欲しくて、一樹をブロック、着信も拒否します。

そんなこと、一樹は望んでいないと思うけど。

残された時間を一緒に過ごしたいと思うと思うけど。

一樹が希人にたどり着くには、どうしたらいいんだろうか。

冒頭で、家まで行ったけど、会えませんでしたよね、入院してるから。

これからどうなるのかな。

今回のストーリーのまとめ

・希人に連絡がつかなくて心配する一樹

・希人はやはりALSだった

・希人は一樹と連絡をたつ

29話へ続きます。

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