
パパとママの心配ぶりがほほえましい。
6話のあらすじ
お母さんは、歴史は基礎だけでいい、哲学や心理学を習ったほうがいいと思うといいます。絵画や楽器もいいし、美術館や劇場にも一緒に行きたいと楽しそうに話すのですが、なぜかレナは落ち込んでいます。
そんな様子を見て、やりたくなければやらなくていいけど、いろんなことを経験して、好きなことを見つけてほしいというお母さん。
今この状態でレナを社交界に出したら、傷ついて萎縮してしまうと心配してのことでした。
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6話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
おかあさんたちは、やはりレナの境遇を知っていたんですね。レナの事情と心の傷を知っていて、ずっと長い間見守ってきてくれたのです。
そのことを本人に告げるべきか迷うお母さん。
たぶん、言っても大丈夫だと思いますけどね。むしろ、助け出してくれてありがとうと感謝するのではないでしょうか。
レナの心配は、何も勉強してこなかったこと。
ロキシーには家庭教師がいたし、モリスは王立学校に通っていたけれど、自分は文字を習っただけ。
仕事が終わったら疲れて眠るだけの生活の中で、やりたいことなんて考えたこともなかったのです。

だから、今から勉強してうまくやれるのかと、不安になっているのでした。
レナは、ピアノを習いたいみたい。ロキシーが習っているのを見て、うらやましかったんですね。
大丈夫、ママにそう言って!きっと、すごくいい先生をつけてくれるはずだから!
さて、夕食の時間。
メイドのジェーンがレナを呼びに行くと、熱を出してしまっていました。
すぐさま奥様に報告!ジョシュアという、主治医が呼びつけられます。
ジョシュアは自宅で食事中でしたが、デスペンサー家につれてこられ、ただの風邪だと言っているのにあリックたちは心配でならないようです。
疲れたからというよりも、栄養失調が原因だと思われるので、薬と栄養剤を混ぜて明日送りますと、ジョシュアはその場を無事に離れられました。
それにしてもパパとママの心配用といったら!

レナは本当に愛されてますね。
夜、レナが寝ているところに、フェリックスが来ました。栄養失調と言われたことに、心を痛めているようです。
二人の出会いは4年前。養護施設で初対面。
次回はそのなれそめが聞けそうですね。
しかし、伯爵令嬢なのに栄養失調って…どれだけ酷い生活を送ってきたのでしょう。
これからは本当に、幸せになってほしいです。
・なんでもやりたいことをやっていいとお母さんにいわれて戸惑うレナ
・仕事を終えると疲れて眠る生活だったから、何をやりたいのかわからないが、ピアノに興味を持っている
・どっと疲れが出たのか、熱を出してしまうレナ。原因は栄養失調だと医者に言われる


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