グリードはきっと、ものすごく腹黒い。
5話のあらすじ
ヘリオスはシェリアの部屋へ。ノックをするも、シェリアがいいという前にドアを開けてしまいました。
そこには下着姿のシェリアが。当然怒られ、部屋を追い出されてしまいます。
シェリアが下着姿になっていたのは、コルセットでかぶれた肌用のクリームを研究していたからでした。
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5話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ヘリオス、やってしまいましたね。せっかく正直になってシェリアと話そうと思って部屋に行ったのに、またいらぬ誤解をされてしまいました。
シェリアが作っているのは、かぶれ用のクリームで、魔法を施してあるようです。
とても良い香りで、かぶれが良くなるだけでなくウエストが細くなる物体軽量化の魔法がかけられているのだとか。
それ、女性ならとても欲しくなるクリームですね。
何個売ったら、100億ゴールドになるんだろう。
しかし、売る方法が問題です。まず、試供品を配って利用者の声を集めたいところですが、シェリアには協力してくれる人がいませんでした。
社交界に友達はいないし…と悩んで思いついたのは、第二皇子のグリードに頼ることでした。
グリードには剣の才能がなかったため、両親の愛を受けられずに育ち、ヘリオスを倒すためにシェリアの魔力を奪ったという前世があります。
ですから、警戒しなければならない相手ではありますが、とりあえず今頼れるのは彼しかいなかったので、身近な女性にクリームを配ってもらうようにお願いしました。
そのときグリードが出してきたのが、魔力測定器。実は、こんなに早い段階で、魔力を奪う計画が進行していたことを知り、シェリアは愕然とします。
グリードって金髪のイケメンで、ヘリオスよりも物腰が柔らかいので性格が良いのかと思いきや、全くそうではないので要注意ですね。
シェリアには甘い言葉を囁いてきますが、それはおそらく魔力を手に入れるため。気をつけなくてはなりません。
・シェリアがいいという前にドアを開けてしまい、下着姿のシェリアを見てしまうヘリオス
・シェリアは魔法を施したかぶれ用クリームを開発
・いろいろな女性に試してもらうため、グリードに協力を仰ぐ