そうだよ、今頃気づいたか。
12話のあらすじ
シェリアが、実家に一時的に帰るというと、不安になったヘリオスは自分もついていくと言い出しました。
馬車の中で、なぜテルマが魔法を嫌うのか、その理由をヘリオスが話します。
二人が抱き合っていたことは気にしないけれど、辛い思いをしたテルマに、魔法を好きになってほしいと思ったことを申し訳なく思うシェリアでした。
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12話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察
これから仲良くなって、魔法＝悪という概念が崩れてくれば、テルマも変わっていくでしょう。時間がかかるだろうけど。
そんなテルマの心情も慮るシェリアは優しいなと思います。
道中、馬車が揺れて酔ってしまったシェリア。外を見れば気分が良くなると、ヘリオスが優しく介抱します。
揺れない馬車を開発しようというヘリオスに、魔法の馬車に匹敵するものがいいとお願いするシェリア。
魔法の馬車はとても早く、空も飛べるのだそうです。
ようやくグリモワールについて、歓迎されるシェリア。
みんなから愛される魔導士なんですね。
一方で、ヘリオスには厳しい視線が。敵国にいるということはこういうことなのか、シェリアがいつもこんな視線を浴びていたのかと、身をもって知ります。
そうだよ。誰も味方がいなくて、毛嫌いされて、役立たずだと言われて。
どれだけ辛い毎日を送ってきたか。知らなすぎだ、ヘリオス。
今回のストーリーのまとめ
・シェリアはグリモワールに一時帰国、ヘリオスがついてくる
・テルマが魔法を嫌う理由を知る
・グリモワールに着いて、敵国にいることの厳しさを身をもって知るヘリオス
