ほんと、間が悪い。
バルコニーで抱き合うヘリオスとテルマを見て、その場を後にするシェリア。結局ヘリオスはテルマの味方なのだと思い、このまま離婚しようと決意を新たにします。
テルマはヘリオスに、あの女は人●しだといいますが、戦場で誰かを傷つけたのはサイフォスも同じだと言います。悲劇を繰り返さないためにも、協力すべきだと言いました。
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11話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
まあ、テルマの気持ちも分からんでもない。魔法のせいでお父さんを亡くしたなら、魔法を恨みたくもなるでしょう。
しかし、戦争はどっちもどっちで、グリモワールの人たちだってたくさん亡くなっているはず。そこを考えてほしいな。
さて、シェリアはサイフォスで最も信頼されているスタテリア商工会にクリームの販売を持ちかけていました。
ビジネスの話を進め、順調に売り出しができると思ったら…クリーム作りをグリモワールにいる魔導士たちに手伝ってもらうつもりだったのに、父親からは魔道士が集まらないからできないとの連絡が来ました。
このスタテリア商工会は、前世だと5年後に閉じてしまうようなのですが、会長がとても信頼のおける人なので、この機会にぜひ味方につけておきたいところです。
クリームの大量生産ができないということで、シェリアはどう出るのでしょうか。
1000ロットも買ってもらう約束をしたのに。
今回のストーリーのまとめ
・シェリアはヘリオスがテルマの味方だと誤解、離婚へまっしぐら
・ヘリオスは両国が協力しなければならないとテルマを諭す
・シェリアはスタテリア商工会とビジネスの話を進める