テルマにも同情してしまう。
10話のあらすじ
シェリアに、魔法の使用をすぐに止めろと詰め寄りますが、シェリアは真摯に説明しようとします。
魔法は危険なものではないと説明するものの、テルマは耳を貸しません。
そのとき、騎士団長が助け舟を出してくれました。
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10話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ヘリオスが助けに入ろうとするけれど、自分で説明しようとするシェリア。しかし、テルマは何を言っても耳をかしません。
どうしちゃったんでしょうね。
騎士団長が、自分も魔法の検査に参加したが、健康には全く問題がないこと、シェリアのおかげで騎士たちの生存率が大幅に上がっていることを説明してくれましたが、テルマの態度は変わりませんでした。
きっと、そこまで魔法を嫌う何かがあるのでしょうね。
でも、騎士団長のように、魔法を好意的に見てくれている人が身近にいてよかったです。
と思ったら、テルマは戦争で父親を亡くしていたのです。
魔法の攻撃で父が亡くなったから、魔法は危険だと。
気持ちはわからないでもないが、何事も一長一短。武器だって、人を守ることもできれば、攻撃することもできる。それと同じなのにな。
戦争で大切な人を亡くしたのは、敵国だって同じことです。テルマの父だけじゃないし、それで魔法が危険だというのは少し短絡的な気がします。気持ちはわかるけど。
せっかく人々の態度が好意的になり、気分が良くなっていたシェリア。
バルコニーに出たら、テルマと抱き合っているヘリオスが…。
そういうんじゃないんだけど、シェリアにしてみれば「側室と抱き合っている皇太子」にしか見えないわけで…。
ヘリオス、間が悪いなあ。
・テルマは何を言っても魔法が危険だと言って譲らない
・テルマの父は魔法の攻撃で命を落としていた