ゴリラってさ。
9話のあらすじ
夜遅く、レイヴンが部屋に戻ると、ケイトが待っていました。レイヴンは今にも倒れそうな顔をしています。
こんなに無理してまでデートに行く必要があるのかとケイトに言われ、その通りだと思うレイヴン。
今回は急用だったのだから、別の日にして貰えばよかったのですが、レイヴンは約束を破りたくなかったのです。どうしてそこまでして約束を守ろうとするのか、レイヴン自身もよくわかりませんでした。
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9話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
とりあえず、約束は守れそうでよかった。翌日、予定通りふたりはデートに出かけます。
エステレラを警戒するレイヴンでしたが、エステレラの頭の中は、愛読書「難攻不落の男を落とす方法」や「王国一の聖女に溺愛が止まらない」でいっぱい。
どうにかして、レイヴンを落とそうとフル回転中でした。
で、前回の二人の接近ですけど、馬車が揺れたことが原因でした。
距離が近づいたわりには、今ひとつレイヴンはドキドキしてなかった感じですね。
さてやってきたのは、南部屈指の高級ブティック。オーナー兼デザイナーのエイダ・ブラーウ子爵夫人が挨拶に出てきます。
公女に関してはあまりいい噂がなくて、怒らせたら大変だと戦々恐々としていましたが、それは杞憂でした。
ドレスを試着したエステレラ、めっちゃ綺麗なのに、「立派なゴリラに見える」って、レイヴンどういういことだ……
そんなことを言われても、エステレラはたいして怒らないし、今後はこんなプレゼントはいらないとまで言います。
レイヴンの婚約者となったのだから、もっとわがままいっても良さそうですが、全然そんなこと言わない。
ドレスも1着でいいといいます。
エステレラはむしろ、ものすごく不器用な感じがしますね。
不器用な二人が、これからどうやって距離を縮めていくのか楽しみです。
なんだかんだいって、レイヴンもエステレラのこときれいだと思ってるでしょ。
エステレラに似合いそうな髪飾りを選んで、自らつけてあげる!!
エステレラもちょっと赤くなってる!!
いい感じです。
・レイヴンは無理をしてまでデートの約束を守ろうとする
・南部の高級ブティックへ行く二人
・ぜんぜんおねだりしないエステレラ
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