それはないわ、ママ、それはないわ……。
30話のあらすじ
レイヴンの誕生日は、レイヴンの母の命日でもありました。この年で祝われるのも恥ずかしいしと笑顔で答えるレイヴンに、エステレラはかける言葉も見つかりませんでした。
6歳の誕生日。レイヴンは母と一緒に出かける約束をしていて、花束を準備して母の部屋に向かうと、母は首を吊っていたのです。
今年の誕生日も、レイヴンは一人静かに、母の墓前に花を供えるのでした。
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30話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
レイヴンはまったく悪くないんだけど……お母さん、夫との間で色々あって大変だったのはわかる。
死にたくなってしまったのもわかる。
しかし、何も息子の誕生日に死なんでも!!
しかも、明日はどこかへ出かけましょうかって、自分で誘っておいてさ!!それはないわ〜。
ほんと、ないわ〜〜〜。
これじゃ、一生誕生日を祝えないじゃん……。ひどすぎる。
さて、公爵邸にスワンお嬢様という人がやってきました。この人、めっちゃ可愛いと思ったら、レイヴンの妹!!
この二人の出会いがめっちゃおもしろくて!!
公女様ってどんな人なのかなと思いながら歩いていると、スワンの目の前にエステレラが現れる。
この人誰、美しすぎる!と思っていると、もしかしてスワン令嬢?と聞かれ、お互い誰だかがわかるんですけど、このときに、スワンが階段から落ちそうだと心配したエステレラが、スワンを抱き寄せる。
もうこれで、スワンはエステレラにメロメロです。
で、スワンが荷物をぶちまけてしまうのだけど、その中にR18指定本がたくさん入っているのですよ。
スワンとしては、初対面でこんなものを見られて、「終わった」と思うわけですが、エステレラからは「これの外伝(R20指定本)もってるわよ」と意外な答えが返ってきます。
そうか、きっとこれで意気投合するんですね。
スワン、すごくいい子っぽいので、エステレラと仲良くしてくれたら嬉しい!
・レイヴンが誕生日を祝われたくないのは、母の命日だったから
・レイヴン6歳の誕生日に母が自殺
・レイヴンの妹スワンがやってくる
→31話へ続きます。
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