軽いなあ。
98話のあらすじ
ゲオールに行かせることがカメリアを助ける方法だったと主張するベール侯爵に、腹を立てるクロード。侯爵夫人が何をしでかすか分からないからという理由でしたが、娘を愛しているからではなく、自分の恐怖のためにカメリアを遠ざけるなんて納得がいきませんでした。
もう関わるなと言って、カメリアをデール・カーサに連れて行きました。
その頃、ロジーナ皇女はベール侯爵夫人に最後通告。3ヶ月の自宅拘禁と共に、社交界への参加資格も永久に剥奪されました。マリリンからすべての話を聞いたキーロンは、ベール家を捨てるつもりでした。
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侯爵夫人の護衛がカメリアの車を襲ったのですが、その罪を自分が全てかぶったということもあり、侯爵夫人はさすが貴族だから、この程度の処分で済んだのでしょうね。
侯爵だって同罪だと思いますけど、こっちも特にお咎めなしか。
ただ、キーロンがベール家を捨てると言っていたので、縁を切るってことでしょうか。
侯爵夫人にしてみれば、息子に見捨てられるのは、監獄に入るよりも辛いことかも知れないですね。
今までやってきたことは、なんだったんでしょうね。
カメリアがクロードの元に身を寄せることができたことが、せめてもの救い。
しかし、カメリアは事故のPTSDかな、夜、眠れていないようです。
まだ脚も怪我しているみたいだし。心配ですね。
クロードがちゃんと寄り添ってくれているので安心ですけど。
でも、問題というのは次から次へとやってくるもので。
皇室からルーバーへの掃討令が出たという知らせが入ります。
まだお母さんがいるのに、どうなってしまうのでしょうか。
・クロードはベール侯爵の責任を追求、カメリアはデール・カーサにつれていく
・ベール侯爵夫人は社交界出入り禁止になる
・カメリアは事故の怖さが残っていて夜もあまり眠れない
→99話へ続きます。
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