「我慢してください、大公様」94話・イアンの想い

はー、せつない、イアン。

94話のあらすじ

イアンとクロードは、拳銃の腕を競っていました。なかなか決着がつかない中、苛立ちをぶつけ合う二人。一触即発の雰囲気でしたが、カメリアが間に入って止めます。

仲睦まじそうなクロードとカメリアを見て、複雑な心境のイアンでした。

カメリアは花を持って、療養中の使用人を尋ねます。彼は、事件当日、侯爵夫人が侵入者にダイヤを渡すところを見ていたのですが、ベール家を裏切ることはできないと言われてしまいます。

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94話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察

やっぱりねえ。そうだと思ってた。

目撃者もいるのに、その証言を使えないのか。どうする、カメリア。

カメリアは荷物をまとめ、侯爵家から出てきます。迎えにきた（？）イアンは、この前の試合のご褒美がほしいと、カメリアにキスしてくれと頼みます。

嫌です、とイアンを突き飛ばしてしまうカメリア。

管理人

ちょっとー、イアンの表情が切なすぎる……。ずっと好きだったのにな。

ここはぜひ、マンガで見てください。

君が嫌だと言うなら、何もしない。

そう言って、身を引くのか……。

ウェイド皇子とも、ベール侯爵とも、カメリアのことで約束してたはずだけど、カメリア自身が嫌だって言うなら何もしないって、これがイアンの愛の形なんだな。

もしかして、約束を盾にゴリ押しするかな、とも思っていたのですが、ある意味、イアンらしからぬ引き際ですね。

ほんとにカメリアのことが大事だから、諦めるんだねー。切ないな。

→95話へ続きます。

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