「我慢してください、大公様」9話・体調が悪化してしまったキーロン

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カメリアがかわいそうだよ…。クロード、気になるなら助けてやってくれ…。

9話のあらすじ

侯爵はカメリアに手を挙げた夫人をたしなめますが、まったく動じない。

そんなとき、キーロンの体調が悪化していると使用人が知らせに来ます。キーロンはもはや薬が効かず、手の施しようがなくなっていたのです。

どうすれば良いのかと一同が頭を悩ませているとき、クロードが「ゲオールへ行ってみては?」と提案します。

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9話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

カメリアが不憫で…。お父さん、もう少しカメリアの味方になってよ。そもそも彼女がこんなに辛い思いをしているのは、あなたのせいではないのかな?

どうやら北部の中立地域で問題が起きているようです。カイエン帝国は隣のゲオール王国とは敵対関係にあるのですが、この中立地域でダイヤモンド鉱山が発見されたことが、なにやら両国の火種となりそうで…。

戦争が起きたら大変ですね。

キーロンはかなり苦しそうなのですが、なんの病気なのでしょう。雪の日に外に放置されたことが原因でしたよね。(6話)

結核みたいな病気?それだと命に関わりますから、一同が慌てるのも無理ないです。

クロードがゲオール行きを勧めたのは、そこに名医がいるらしく、夫人は敵国だろうがなんだろうが、キーロンが健康になるならなんでもするつもりのようです。

カメリアはというと、キーロンのお見舞いさえさせてもらえずに部屋の外で待っていました。この家の中で存在を消されているようで、とても不憫です。

侯爵夫人が冷たいのはわかりますが(わかるからといって許しているわけではない!)、お父さん、何してるんだよ。

メイドたちが優しいのがまだ救いですが、もっとカメリアを大事にしてほしい。

最後はあっという間に4年も経って、カメリオンは16歳。そろそろ男の子ってのが無理になる年齢かと思いますが、大丈夫なのでしょうか。

10話へ続きます。

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