「我慢してください、大公様」77話・アカデミーの卒業式

BBA、どこまでカメリアをいじめるんだ…

77話のあらすじ

イアンは、ベール侯爵を助ける代わりに、カメリアとの結婚を許可してほしいとウェイド皇子に申し出ます。

強引に結婚するつもりはない、侯爵を説得し、カメリアの心を得られるまで、皇子の誠意を見せてくれるだけでいいというイアンに、皇子はいいだろうと返事をするのでした。

おさまらないのはクロードで、おのれの利益より公爵とカメリオンのことを考えるべきだとイアンにいわれ、思わず殴ってしまいます。

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77話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察

イアンが、この状況を利用するのは卑怯かもしれないけれど、それだけカメリアが好きだってことで。

強引に結婚するつもりはないと言っているので、頑張ってイアン！

でもきっと、カメリアにとってイアンは、お兄ちゃんみたいなものだろうな、恋愛対象ではなくて。

一方、ベール家では、珍しく家族3人がリビングに。夫人が侯爵のことを心配しているのは本当っぽいけれど…。

キーロンが一生懸命慰めています。

すると、アカデミーの卒業式の話になり、今は父のこともあるし、行かないつもりだとカメリアが言うと、夫人がいくべきだと言うのです。

キーロンが、今出席すればかえって非難されるのではと心配しますが、こういう時こそ我が家が健在だと知らしめなければならないし、私たちが一緒に行けば問題ないと言うのです。

あなたのためではない、家門のためだと言われても、卒業式に参列してくれることが嬉しいと思うカメリアでしたが…

管理人

このときの、BBAのへんな「ニヤ」が気になったんですよ。

絶対このBBA、何か企んでるなと。

やはり。

カメリアが卒業式に行くと、ベール家は不参加だと侯爵夫人から返事をもらっていると言われてしまいます。

管理人

まったく、何してくれてんの…

というか、キーロン、何してんの。

もっとちゃんと、カメリアを守ってやってよ。

トーリンが嫌味をいってきましたが、カメリアは成長していました。

ここで泣き寝入りするのではなく、父はどんな状況でも平常心を忘れるなと言っていたから、家門を代表して参加するといい、トーリンにも卒業おめでとうございますとお祝いの言葉を贈ります。

するとそこへ、ウェイド皇子たちが帰還するという知らせが入ります。

戦争終結にわく学生たち。

ベール侯爵も無事だとわかりますが、そのかわりにクロードに何かあったようです。

公爵様が…という最後の言葉が気になる！！

1話の回収があるはずだから、無事だと信じたい。

→78話へ続きます。

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