「我慢してください、大公様」62話・公爵毒殺の犯人は?

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ちょっと、不穏な空気になってきちゃったけど、大丈夫か?

62話のあらすじ

クロードに口付けされて、「クロード卿は男が好きなのですか?」と聞きながら涙を流すカメリア。

「俺は」とクロードが何かを言いかけた時、ドアが激しくノックされ、公爵が危篤だという知らせが入りました。

お茶に毒が入れられていたようで、息絶え絶えの公爵はクロードを公爵家の当主にすると宣言します。

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62話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

イアンの立場が、かなり悪い。

イアンはカメリアに、ゲオールに戻らなければならなくなったから一緒にきてくれるか?と手を引っ張るも、キーロンがそれを認めませんでした。

イアンの推測によると、公爵のお茶に毒を仕込んだのはゲオール(=イアンの兄)。

ダイヤモンド鉱山が発見されたという、中立地域を手に入れるためでしょうか。あのあたりはイアンが所有しているらしいのですが、隣接する北部地域はイハール家の領地ですから、公爵が邪魔になったのか。

しかしそれは、あまりに安易で短絡的です。そんなことをすれば、すぐに自分たちの仕業だとばれるにきまっているのに。

キーロンは、このままだと戦争が起きるから、今すぐ身を隠すようにとイアンに告げますが、イアンは迎えにくるから待っていてとカメリアに行ってその場を後にします。

クロードは、セルビー侯爵(マリリンの父)が犯人だと皇帝に直訴していました。そして、これを機に中立地域の所有権を取り戻そうと思っているので、ゲオールとの開戦を承認して欲しいと。

ああ、戦争は嫌だ。

でも、イアンですら兄が馬鹿だと疑っているので、たぶんゲオールが絡んでいるのでしょうね。

今回は、クロードがカメリアにキスをした後の展開を期待していたのに!不穏な空気になってきてしまった。

今回のストーリーのまとめ

・クロードに突然口付けされて戸惑うカメリア

・毒入りのお茶を飲んで公爵が危篤、クロードが当主になる

・毒を入れたのはセルビー侯爵とゲオール、皇帝に開戦を要求するクロード

63話へ続きます。

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