「我慢してください、大公様」16話・せっかく首都に来たのだから街に出たいカメリア

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いよいよ出てきました、イアン皇子。

16話のあらすじ

キーロンは、ゲオール国の第3王子、イアン・セルジオに、手紙を届けて欲しいと頼んでいました。手紙を書いてもカメリアからの返事が来ないことを心配しているキーロン。

そのころカメリオンは、なんとか街に出ようと、ぺぺと二人きりで買い物に行かせて欲しいとベティーに頼んでいました。

ベティーは渋々了承しますが、最近街で貴族の女性だけを狙って襲う事件が起こっているので、気をつけるようにと釘を刺します。

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16話の感想(ネタバレ含む)&次回の考察

街では、マリリンも襲われていました。クロードのことが大好きな、あのマリリンです。

あんまり好きなキャラではありませんが、犯人は捕まえて欲しいですね。

マリリンは相変わらずちょっと面倒な女の子ですが、襲われてしまったのはかわいそう。いくら興味がないからといっても、クロードは微塵も気にしていないみたいですね。

クロードはカメリア大好きだからね。まだ自覚していないけれども。

キーロンがずっと手紙を出しているのに返事が来ないのは、侯爵夫人が邪魔しているからですよね。キーロンは気付いてますね。

夫人にしてみればカメリアは「キーロンの代わり」にすぎないので、大事な息子と関わってほしくないという気持ちはわからんでもないですが、いくら夫が外で作った子供とはいえ、冷たすぎやしないか。

キーロンが大事にしているのに。でも、それも腹立たしいのでしょうね。

そもそも、代わりっていう考えが人としてどうなのかと思いますけど、貴族ってのは自分たちの家門さえ守れれば、それでいいのかなあ。

17話へ続きます。

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