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カルソ、よけいなことをするな。
113話のあらすじ
数日後。カメリアがクロードの執務室に行くと、また徹夜をしたようで、クロードがソファで眠っていました。
デスクにあった書類を見ると、合計がめちゃめちゃ。そういえば、カルソがイハール家のスチュワードになるために、帳簿の作成を手伝いたいと言っているらしいと、クロードから聞いていました。
少しくらいなら……とカメリアは書類を修正しました。それを知らないカルソは、自分の間違いを誰が直したのか、気になって仕方ありません。
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113話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
カルソ、人は良さそうだが、少しおっちょこちょいな感じですね。
南部のアカデミーを主席で卒業しているようですが、首都のアカデミーを首席で卒業したカメリアにはかなわないでしょう。
イハール家のスチュワードの座を誰かに奪われる!と心配しているみたいです。
数週間後。
デール・カーサの1級の試験を受けたカルソ。2問間違えたため、一番にはなれませんでした。
全問正解した人がいると聞いて、だれなんだ!!!!と悶々としています。
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この試験、カメリアも受けていました。ということは、カメリアが一番ですね!
カルソは、カメリアが全問正解者だなんて夢にも思っていないようですけど、真実を知ったら打ちのめされるのだろうか。
カメリアは大公夫人になるから、イハール家のスチュワードにはならないだろうけど、奥様がこれだけ優秀だと、カルソがスチュワードになるのは簡単ではないでしょうね。
そこで、クロードがひとつ、カルソに仕事を頼みます。
バレンシア地域の鉱山から爆薬の専門家が必要だという連絡がきていて、この件をカルソに任せるというのですが……。
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あー、カルソ。余計なことをしそう。
僕の領地に爆薬に詳しい人がいると、最後に出てきた医者。
これ、やばい人でしょ。あの医者でしょ。
生きてたのか?
せっかくカメリアがデール・カーサで幸せになろうとしているのに、また邪魔されそうな予感。
・カルソが作った書類はめちゃくちゃで、カメリアが作り直す
・デールカーサの試験を受けるが、カルソは一番ではなかった
・クロードはカルソにチャンスを与えようとしている
→114話へ続きます。
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