きっと二人が結婚できると信じてる。
105話のあらすじ
レジーナ皇女は、必死で抗議していました。これまでカメリオンは聡明だとみんなが言っていたのに、人間の中身は変わっていないのにと。
陛下は、侯爵家の次男は知っているが、カメリアなどという女は知らんと頑なです。それでもレジーナは、ルーバーは変わりかけているし、カメリアという清く正しいものの姿が見えていないと説得します。
ウェイド皇子も加勢、大公はカメリアでなければ結婚しないだろうといいます。それに先代大公夫人は、陛下にとってたった一人の妹、ジャスミン皇女。人を見る目に長けているではないかというのでした。
→「我慢してください、大公様」単行本はebookjapanから発売中!105話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
そうか、クロードのお母様は陛下の妹だったんですね!
人を見る目があるから、カメリアの素晴らしさを見抜いてますからね、お母様が強力な味方になってくれるはず!!
その頃、デール・カーサでは、カメリアが勉強中。先生になる試験を受けるつもりのようです。
クロードは、自分との時間を減らさないことを条件に、応援してくれているみたいですけどね。
お母様も、皇室からの返事を見てカメリアが泣いているのではと心配してきてくれたのですが、思いのほか、カメリアは元気でした。
元気というより、泣いていても仕方ないから、今自分ができることをやろう!と思ったみたいですね。
すごく前向きで、いいと思います。
泣いていても、何も解決しない。
そうですよね〜。でも、口で言うのは簡単だけど、気持ちを切り替えるのは大変だと思う。
カメリア、本当に強い女性になりました。
お母様も、私の目に間違いはなかったって言ってくれたし。
近いうちにイハール家の集まりがあるからと、クレマチスを彫った杖をカメリアにくれました。
この杖を持つ資格があるかどうか、あなた自身が証明してねと渡してくれたので、それだけカメリアのことを信頼してくれているのだと思います。
カメリアの過去の話も聞いてくれて、なおさら、いいお嬢さんだと思ってくれたのではないかな。
そんな辛い目に遭いながらも、真っ直ぐに、聡明に育ったから。
早く陛下が結婚を許可してくれるといいんですけど。
結婚が却下されて、一人だけ喜ぶ人が。イアンです。
イアンの元には、カメリアのお母さんがいるんですよ。
この人の存在が、どう影響するのか。
まさかお母さんを盾に、俺と結婚しろなんて言わないよね、イアン。
・レジーナやウェイドが必死に陛下を説得している
・クロードのお母さんは陛下の妹、カメリアを認めている
・カメリアは先生になる勉強を始めた
→106話へ続きます。
コメントを残す