祝・100話!
100話のあらすじ
イアンが、ゲオールに自分を連れていくために、母に嘘をついたと知ったカメリア。しかし、ローラにとっては娘が何より大事で、カメリアがいるならとついてきたと聞き、涙を流します。
そこへ、クロードが入ってきました。強引に連れていくことはしたくないからいつでも訪ねてきてほしいと言いながら、イアンは出て行きました。
お母さんに会わせてほしいとカメリアはクロードにお願いしますが、クロードはイアンの元には行かせないと断ります。
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お母さんには会わせてあげたいだろうけど、そうするにはカメリアをイアンの元に行かせなきゃならないからな〜。
クロードとしては、それはどうしてもできないですね。
1週間後、2人はデール・カーサへ。汽車の中では、微妙な雰囲気です。
カメリアは、これまでたくさんのことを我慢してきたため、腹が立ってもどうやって腹を立てればいいのかわからず、自分がカメリアなのかカメリオンなのかもわからなくなったと言いました。
これまでずっと、人に翻弄される人生でしたからね。
やっと解放されると思ったけれど、お母さんとはまだ会えない。強引に会おうとすればクロードを悲しませることになる。
だから、どうしたらいいかわからなくなってしまったのです。
人の気持ちなんて汲み取らなくていい、なんの理由もなくカメリアを嫌う人もいれば、自分のように無条件に愛する人間もいるというクロード。
そして改めて、デール・カーサについたら、カメリアを大公妃として迎えると伝えます。
そうすんなりいくかな〜。
クロードと一緒になればカメリアは幸せになれると思っていたんだけど、お母さんの問題が片付かないとダメだと思う。
そして、ベール家問題。そもそも、キーロンに危害を加えたのは侯爵夫人だってことがわかっているのに。
つまり、ローラは無実なのに、ルーバーにいく羽目になったわけですよ。
ここを解決しないと、キーロンもカメリアも幸せになれないのでは?と思います。
お父さんも頼りにならないし、侯爵夫人はいわずもがな。
クロード、なんとかしてほしい。
・イアンはカメリアをゲオールに連れていくために、ローラに嘘をついた
・カメリアは母に会いたいが、クロードがイアンの元へは行かせてくれない
・クロードとカメリアはデール・カーサへ出発
→101話へ続きます。
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