
ジェシカ、よかったね。
外伝(1)(2)のあらすじ
最初は、クロードのことが怖いと思っていたジェシカ。しかし、カルエムが生まれてからは別人のように優しいクロードを見て、印象が変わります。
クロードは、カメリアに似た娘が欲しいと思っていましたが、もうあんな苦痛をカメリアに味合わせたくなくて、2人目は諦めていました。しかし、カメリアにそっくりなジェシカを見て、養女に迎えようと思います。
カメリアももちろん大賛成で、すぐにジェシカを迎えにやり、大公邸に来てもらいました。
→「我慢してください、大公様」単行本はebookjapanから発売中!
外伝(1)(2)の感想(ネタバレ含む)&次回考察
なんと。まさか、養女にするとは。それが、カメリアに出産の苦痛を味合わせたくないというのが、愛を感じますよね。
もちろん、ジェシカがかわいらしくて、いい子だってのもわかっていたからですけど、カルエムにとってもプラスになるでしょうね。やさしいお姉ちゃんがいて。
ジェシカ・アレクセイ・イハール。これがジェシカの新しい名前です。家族が一気に増えましたけど、賑やかで楽しい家族になりそう。
さて、相変わらずカメリアLOVEのクロード。
久しぶりに二人でデート。陛下へのあいさつに、エーテアールに来たのですが、カメリアはすっかり母親モード。
わかります……子供できるとね、どこへ行っても子供のことが頭から離れない。一人で出かけても、夫婦で出かけても、今何してるかな、ぐずってないかな、大丈夫かなと色々心配なことがあります。
でも大丈夫ですよ、カメリアのママも来てくれたし。ぺぺは、きょうだいが多かったものの、赤ちゃんのお世話となるとまだ慣れていない部分があって、苦戦しています。
しかし、カルエム、かわいいな。見た目はクロードに似てますけど、中身はどうでしょうね。
子育てに奮闘するクロード一家。楽しい光景ばかりで、安心して読めます。
・ジェシカはクロードとカメリアの養女になった
・久しぶりにふたりでエーテアールでデートするクロードとカメリア
・パパとママが不在で、子守りに奮闘するぺぺ

