「愛をくれたのは死神公爵でした」7〜9話・アニエスを追い出そうとするミア

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ああ、どこにでもいる性格の悪い女がここにも。

7〜9話のあらすじ

アニエスの家庭教師として、ミア・フックス子爵令嬢がやってきました。ミアは、アニエスには記憶がなく、元使用人だったということを聞いているにもかかわらず、早々に屋敷から追い出されるようにとわざと難しい内容ばかり教えます。

途中で様子を見にきたギルべアドは、ミアの教えている内容が難しすぎることをそっと指摘します。

それが気に入らなかったミアは、ギルべアドは幼い頃に心に決めた婚約者を探している、それは自分だとアニエスに言い、暴力を振るうのでした。

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7〜9話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ミア、出てきた時から嫌な感じがしてましたが、やっぱり嫌な女だった。

どうして自分がギルべアドの婚約者だと思っているのかはわからないけれど、もしそうならギルべアドがあんなにそっけない態度なはずがないのに。

もう性根の悪い顔。やさしさのかけらもない。早く退場してほしい。

暴力を振るわれてあざができているアニエスを見て、それがミアの仕業だと気づくメイリーン。優秀なメイドです。

それなのにアニエスは、ギルべアドには黙っていてほしいと。どうやらミアの言うことを信じてしまったみたいですね。

翌日もいじわるミアの授業。暴力がエスカレートしていきます。アニエス、大丈夫か。

しかしアニエスは馬鹿じゃない。

ここ数日で、ギルべアドの誠実さがわかっていたので、そんな人が長年探している婚約者に気づかないはずがないとミアに反論します。

ギルべアドを悪く言うことも許せなかったんですよね。自分にこれだけ優しくしてくれた人は今までいなかったから。

激怒したミアは、アニエスに向かって文鎮を投げつけ、アニエスは額を切って流血してしまいます。

管理人
管理人

おいおい、いくらなんでもやりすぎでしょ。

伯爵家のカーラといい、このミアといい、どうしてこうも下品で暴力的なんだろう。

アニエス、大丈夫か…と思ったら、目の色が赤くなり、髪は銀髪に。そして額の傷がみるみるうちに治っていきました。

夢で見ていた、あの女の子の姿だ。あれはアニエスだ、きっと。

そして、治癒能力があるのかな?それが、「お母様と同じ力」ってやつでしょうか。

鏡に写った自分の姿を見て、アニエスは不思議に思うも、自分でもわけがわかりません。

翌日は、乗馬をすることになりました。馬には良い思い出がなかったので不安でしたが、ギルべアドが一緒にいるからきっと大丈夫。

勇気を出して、アニエス。

…と、またミアがやらかしている。馬の餌に興奮剤を混ぜたらしい。馬にアニエスを襲わせようとしてるんだけど。

ばか女の企んだ通り、馬が暴れ始めます。ミアはアニエスを転ばせようとしますが、アニエスはギルべアドを守ろうとして馬の前に飛び出してしまいます。

ここよ。こういう違い。

汚いことをして、ギルべアドの前に馬が来た時もただ騒いでいるだけの女と、危険も顧みずギルべアドを守ろうとするアニエス。

今回のストーリーのまとめ

・アニエスの家庭教師としてミア・フックス子爵令嬢がやってくる

・ミアは自分がギルべアドの婚約者だと信じていて、アニエスを早く追い出そうとあの手この手でいじめる

・ミアのつけた傷がみるみるうちに治ったが、アニエスは自分の変化の理由がよくわからない

・ミアは馬にアニエスを襲わせようとして餌に興奮剤を混ぜる

10話へ続きます。

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