「愛をくれたのは死神公爵でした」4〜6話・公爵邸に住むことになったアニエス

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ギルべアド、顔も性格もイケメン。

4〜6話のあらすじ

きっと自分は●されるのだろうと不安になるアニエスでしたが、公爵邸に着いて対面したデッドリックス公爵は、君と結婚する気はないから今のうちに家に帰れというのでした。

帰る場所などないアニエスは、不要なら今ここで●してくださいと言います。

公爵は、人を●す趣味はないから、行くところがないなら処遇を決めるまでここで暮らすようにと言いました。

この家に嫁いだ女性はみな「死んだことになる」。その秘密を聞き、ギルべアドの人となりも見て、アニエスは公爵の噂は嘘だったと思います。

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4〜6話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

馬車で公爵邸に向かう途中に見ていた幸せそうな夢。これはきっと、アニエスの小さい頃の記憶でしょう。

お母様と同じ力があるから外に出られない。じゃあ僕が連れてってあげると、男の子が言っていました。この子が、死神公爵だろうか?話の流れからするとそんな気がします。

貴族令嬢のはずなのにナイフとフォークの使い方もわからないアニエスのことを蔑むこともなく、丁重に扱ってくれるギルべアド。アニエスが初めて触れた、人の優しさでした。

管理人
管理人

死神公爵と呼ばれる理由がこんなことだったとは。

ギルべアドは結婚する気がないので、嫁いできた花嫁を死んだことにして、ここはと見込んだ男性のところへ嫁ぎ直しさせていたのです!

結婚する気がない理由はまだ明かされていないですが、少なくとも噂のようなひどい人ではないことがわかりました。

これでアニエスも安心ですね。

夜中に、アニエスは夢を見てうなされていました。廊下を歩いていたギルベルトが気が付いて、アニエスの部屋に入り声をかけます。

目を覚ましたアニエスは、自分の境遇をもう誤魔化せないと思い、正直に話しました。伯爵に拾われたこと、8年間メイドして過ごしてきたこと。そして、ウィルフリード家の血筋だということを昨日知ったこと。

私は中身が空っぽの人形だから、ウィルフリード家のために死ねるなら本望だというアニエスにギルベルトは優しい言葉をかけてくれました。

そして、貴族としてのマナーを身につけて良い嫁ぎ先が決まるまで、ここに住まないか?と提案してくれた上に、記憶を取り戻す手伝いもしてくれると。

管理人
管理人

公爵、めっちゃいい人じゃん。

結婚したくない理由を早く知りたいんですけど。

こんなに男前で性格もいいなら、きっと良い令嬢が見つかるはずなのに。

どうやら、誰かを探しているようなんですよね。その人と約束したから、他の人とは結婚しないみたいです。

今回のストーリーのまとめ

・行くところがないアニエスは処遇が決まるまで公爵邸にとどまることに

・嫁いだ女性が「死んだこと」になっているのは、新たなところへ密かに嫁いでいるからだった

・ギルべアドは、アニエスの記憶を取り戻す手伝いをするという

7話へ続きます。

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