すっかりキリアンのお気に入り。
9話のあらすじ
ジュリエッタはなぜか、キリアンと同室で寝ることに。やはり、ドアの前に警備をおいた方が…とジュリエッタが言っても、何かあれば頼もしい侍女が自分を守ってくれるのだからと涼しい顔のキリアン。メガネを取って横になっていろと言われてしまいます。
メガネを取ったら、劇場で会ったときのことを思い出されるのでは?と不安なジュリエッタ。
なかなか寝ないのは、何か期待でもしてるのか?とキリアンがからかってくるので、ジュリエッタはいびきをかいて寝たふりをするのでした。
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9話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
キリアンは、本当に外見で人を判断しないんですね。これほどまでに自分を嫌って、感情を表に出すジュリエッタのことを面白がっており、それでいて仕事はちゃんとしているから、その点も認めています。
夜も更けてきた頃、やはりキリアンの部屋に女性がやってきました。
キリアンに起きろ!といわれても、ジュリエッタ爆睡。
女性がキリアンの上にのしかかってきて、突き飛ばされて悲鳴を上げたところで、ジュリエッタはようやく起きました。
この女性、たぶん伯爵の娘でしょうが、すごい勇気です。
キリアンに抱いてくださいと直談判し、部屋から連れ出そうとしたジュリエッタに手を上げようとします。
ジュリエッタは平手打ちされる!と目を瞑りますが、その手を止めたのはキリアンでした。
キリアンに君は誰だ?」と聞かれ、ジュリエッタは殿下の侍女ですと答えます。
それなのにこの女は寝室に侵入した上に、私の侍女に手を上げようとした。
どうやら死ぬ覚悟できたようだと言われ、女性もようやく自分の立場を悟ったようです。
そしてアルベルトを呼び、命令を無視して入ってきたら謀反だと言っておいたはずなのに、それでも寝室に侵入したということは…と、宿にいる全員を捕らえるように命じます。
よくも寝室に侵入し、私の侍女を侮辱したなと怒るキリアンに、伯爵は訳がわからず、戸惑います。
ただの侍女なのに、そこまで怒ることか?と。
たしかに。皇子が侍女をかばうなんて、聞いたことない。
伯爵の令嬢が平民の侍女を…というと、「私の侍女」のことか?と怒りがおさまらないキリアン。
アルベルトが、夜も遅いから処分は明日にしましょうというと、それにはキリアンも納得するも、とりあえず私の侍女に直接謝罪をするようにと言います。
仕方なくでも謝ってもらえて、人として当然の待遇を受けられたと、なんだかほっとするジュリエッタでした。
・キリアンの部屋で一緒に寝ることになったジュリエッタ
・夜中に、伯爵の娘が寝室に侵入、キリアンは激怒
・部屋から出そうとしたジュリエッタに伯爵令嬢が手をあげようとしたので、キリアンはそれを止めた上で伯爵たちに謝罪させる
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