正直でよろしい。
8話のあらすじ
ジェフの代わりに馬車に乗り、キリアンの世話をすることになったジュリエッタ。「お茶」と言われたので、高価な魔法瓶を取り出そうと、服のボタンをはずします。
壊れないように胸元に持っていたからなのですが、服を脱ごうとしたのかと慌てるキリアン。
私は殿下にこれっぽっちも関心ありませんといわれ、複雑な気持ちになります。
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8話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
今まで女性という女性が皆言い寄ってきていたので、これっぽっちも関心がないと言われて、少し傷ついているキリアンがおもろい。
初めてなんでしょうね、こんなにストレートに関心がないと言われるのは。
少し悔しい気持ちもあって、脚をマッサージするようにとジュリエッタに命じます。
はあ?という態度で、不満を隠そうともしないジュリエッタ。
嫌そうにマッサージをする姿を見て、普通なら主人に敬意を払わない無礼な態度は短所になるが、自分にとっては愉快な長所だと思うキリアンでした。
そんなこんなで、その日の宿につきました。バーデン伯爵領です。
キリアンは、伯爵を中に入れたら引退を覚悟せよと執事のアルベルトにいいます。
挨拶に来るのが悪いのではなく、娘たちを連れてくることがわずらわしいんですね。
ジェフが絶賛火傷中なので、キリアンは、アルベルトではなくジュリエッタに入浴の手伝いをさせます。
他の侍女だったらキリアンに色目を使ったりして大変だったでしょうが、まるで関心のないジュリエッタにとっては、入浴の手伝いなんて苦痛なだけでした。
めっちゃ嫌そうにしているのが、逆に面白いですね。
キリアンも、不満そうなジュリエッタに腹を立てるでもなく、むしろ面白がっています。
さて面倒なのは、バーデン伯爵。
挨拶するまで帰らないとドアの前で待っているのです。
もちろん、娘たちを連れて。
どうしようかと思っていたところ、「攻撃は最大の防御」というジュリエッタの言葉を聞いて、キリアンは疲れて眠ったと伝えるようにアルベルトに指示します。
それでも入ってくるなら、謀反だと言っておいだせと。
さあ、うまくいくのでしょうか。
ジュリエッタは、私についてきなさいとキリアンに連れて行かれましたが…
どうするつもり?
・殿下にはこれっぽっちも関心がないと言われ、キリアンは少し傷つく
・ジュリエッタの、不満を隠そうともしない無礼な態度を逆に面白く感じてくるキリアン
・バーデン伯爵領についた一行。伯爵がなんとか娘を合わせようと待っている
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