どこへ行ってもいじめはあるんだね。
3〜4話のあらすじ
劇団のプリマドンナ・リリアンが紹介してくれたのはキリアン皇子のヴェルティノ邸での仕事。今彼女がつきあっているロディウス侯爵のつながりだそうです。そこは女性を呼ぶための屋敷ではないかと心配されますが、ジュリエッタは清掃侍女だから大丈夫だといいます。
偶然、今日のオペラ公演にキリアン皇子とロディウス侯爵がくるというので、団長から接待をまかされます。
ジュリエッタがワインを持っていくと、専属侍従がいなかったため、自らコルクを抜こうとすると栓が抜けたと同時にワインをキリアンにかけてしまいます。
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3〜4話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ジュリエッタとキリアンの出会いは最悪でしたけど、幸いなことにキリアンは怒っていませんでした。
むしろ、あわてふためいてジュリエッタの胸の谷間が見えてしまったことで、面白いとすら感じていたみたいです。
昼間のことを思い出ししてクスッと笑っていたキリアンでしたが、そのそばにいたのはモイラ。新進女優で、今の公式的なキリアンの恋人でした。
うるさく話しかけてくるので、侍女にこの女を追い出せというと、侍女はキリアンに見惚れていました。
こんなことばかりでうんざりしているキリアンは、まともな侍女を見つけるようにと侍従長にいうのでした。
1週間後、ジュリエッタはロディウス侯爵の推薦状を持ってヴェルティノ邸に向かいました。
侍女長は、ジュリエッタの見た目に愕然とし、できるだけ殿下やお客様の目に留まらないようにと言います。
でもジュリエッタは、自分の部屋も与えられて満足。お金を貯めて自分の店を開くことを夢見ていました。
当然のことながら、ブサイクな見た目を侍女長にも同僚にもばかにされますが、そんなことは気にせず仕事に取り組むジュリエッタでした。
最初に親切にしてくれたのは、エナ。
しかし、理由のない親切にはわけがある。
エナは、キリアンに見惚れていたせいで専属侍女を外された子。自分はさぼって、ジュリエッタに仕事を押し付けます。
調子に乗って、自分は一時的に清掃侍女になっただけですぐに専属侍女に戻る、そうなったら私の元で働けるのよ?とジュリエッタをこき使おうとします。
そんないじめに屈しないジュリエッタは、自分に押し付けた仕事を今日は全部やってくれと言い返します。するとエナがさらに嫌がらせをしてきます。
今日はモイラが来る日、妊娠を防ぐ薬の入ったお茶をジュリエッタに運ばせます。必ず飲むところを見てこいと。
ちっぽけなやつ。しかしここで反論することもできないので、仕方なくお茶を持っていきます。
無事に飲ませることはできるでしょうか。
・ジュリエッタはリリアンの紹介でヴェルティノ邸で侍女の仕事をすることになった
・1週間後、ヴェルティノ邸に向かうも、見た目が不細工だからと周りに冷たくされる
・ついて早々、同僚のエナに嫌がらせをされる
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