ジュリエッタとディアンがしあわせになれますように。
27話のあらすじ
庭のテーブルで勉強中、ジュリエッタがうとうとしていると、メイドのディアンがそっとジュリエッタの本を見ていました。
この本に興味があるのかと聞くと、ディアンは文字が読めないと言います。ジュリエッタに、本が読みたいんでしょう?と言われて、ディアンが、私みたいな…と言いかけるとそれを遮るジュリエッタ。
入ってきたばかりで慣れないであろうディアンを気遣い、自分を成長させたいという気持ちは悪いものじゃない、だから暇な時は読み書きを教えてあげるというのでした。
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27話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ジュリエッタとディアンは、すっかり仲良しになっています。ディアンは読み書きも上達し、ジュリエッタもダンスが上手になっていました。
10年後くらいには、今日のことを思い出しながら笑ってるでしょうねというジュリエッタ。
ディアンも、必ず10年後、一緒に笑いながら話がしたいと言います。
じゃあその約束にと、ジュリエッタは手作りのブレスレットをディアンにプレゼントしました。
もしかしたら10年後、人気ブランドの商品になっているかもしれないと言って。
この二人が望んでいるのは、平凡で幸せな人生。好きなことをして、楽しく生きていけたらいいと思っているだけなのに。
どうにか二人とも、無事に解放されるといいのですが。ジュリエッタは特に心配。
翌日、成人式の準備のために、ジュリエッタは首都へと向かいます。
途中で立ち寄った宿は、以前キリアンの侍女をしていた時にも泊まったところでした。
傲慢だけれど、優しいところもあったなと思い出すジュリエッタ。
そのキリアンは、あなたを必死で探していますよ。
あと少し我慢すれば自由の身になれると思っているけれど、果たしてそうでしょうか。
本人も心配している通り、契約が終わったあと、公爵が何かしてこないか。
いや、してくる可能性大。
ジュリエッタは、侍女だったときのお給料と、契約金とあわせて、自分の衣装室が持てるかもと期待しているのだけれど、すんなり終わるとは思えないんですよね…
一方のキリアンは、ジュリエッタを侍女に推薦したリリアンという女優の元へ向かっていました。
何か連絡が入っていないか、確認するためです。
そのとき、近くをキエルリーニ公爵家の馬車が通ります。
中に乗っているのは、噂の公爵令嬢。
幼い頃、ティリアに行ってから一度も首都に来たことがないはずの令嬢が、なぜかキリアンを見て幽霊を見たかのように驚き、馬車のカーテンを閉めてしまいました。
この時点では、キリアンはジュリエッタだと気が付いていませんが、時間の問題な気がします。
いくら素顔を見たことがなかったとしても、愛のパワーでわかりそうな感じ。
ドレスのデザインとかで、皇子しか知らない胸元のほくろが見えたら、確定か。
成人式のパーティーであって、すぐにわかってしまうパターンですかね。楽しみ。
・ジュリエッタとメイドのディアンは仲良しになる
・成人式の準備のために首都へ出発するジュリエッタ
・首都へ着いて早々、キリアンが乗った馬車と遭遇してしまう
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