そうだったのか。
15話のあらすじ
アナイス侯爵の娘クリスティーンは、母のイバナからフランシス皇子と結婚するようにといわれていました。イバナはダドリー公爵の次女で、フランシス皇子を支持しています。
クリスティーンは小さい頃キリアンに一目惚れしてから、ずっと恋心を抱いてきました。好きでもない人と結婚したくない、一緒にヴェルティノ公国へいってほしいと父のアナイス侯爵に頼みます。
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15話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
アナイス侯爵は、ダドリー公爵の脅迫で仕方なくイバナと結婚しました。侯爵が愛していたのは、ステーラとジュリエッタ。
しかし侯爵がヴィツェルンに行っている間に、夫人が二人を追い出し、戻ってきた侯爵はステーラの亡骸と対面することになったのです。
そのとき侯爵は、ステーラは幼い娘の死に耐えられず跡を追ったと聞かされていました。娘をどこに埋めたのかもわからないと。
だから、ジュリエッタよりも数ヶ月早く産まれたクリスティーンを見るたびに、憎しみや申し訳なさなど様々な感情が渦巻いていた侯爵。愛情はすでにありませんでした。
クリスティーンが一緒にヴェルティノ公国にいって欲しいというので、侯爵は、イバナの計画を阻止し、ダドリー公爵家と対立するチャンスだと捉えます。
そうだったのか…
ジュリエッタは、父に捨てられたと思っていますが、そうではなかったんですね。
早くこの事実を知れるといいのですが。
ジュリエッタは、とりあえずクビは免れたと、内心ほっとしていました。
キリアンが、ジュリエッタをクビにするはずがないですね。
ジュリエッタに与えた部屋にやってきて、狭くはないかと気遣うほどですから。
初めてお気に入りの侍女が現れたのに、なにかと口を出してくる者たちを煩わしいとさえ思っています。
晩餐会に連れて行くと、また何か言われるかもしれないと思ったキリアンは、晩餐会には自分一人で行くから、今のうちに台所で食事をしてくるといい、とジュリエッタを送り出します。
ジュリエッタは、普段なら色々いってくるキリアンが自由時間をくれたので、ゆっくり食事でもしようと台所に向かいます。
なにかのフラグな気がした。
その途中で、あなたが殿下の新しい侍女よね?と見知らぬ女性に声をかけられました。
すると、客室の食事の時間はもう終わっているので、本城にある使用人室専用の食堂に行かないとダメだと教えられ、その人が案内してくれると言います。
優しい人だなと思ったジュリエッタ、なんだかこの状況は前にもあったような…と思うのですが…
途中、誰かと思ったらシルビアじゃない、と別の女性が声をかけてきました。
すると、目の前でいきなり、一緒にいた女性のことを殴ります。
何が起きたのかわからないジュリエッタ、とりあえず大丈夫ですかと声をかけるものの、悲鳴を聞きつけた騎士たちが集まってきます。
状況を説明しようとしたら、その殴られた女性は、私を殴ったのはこの侍女だとジュリエッタを指さすのでした。
そうか、これが侍女長の罠ですね。
これをどう切り抜けるんだろう。
キリアン、ジュリエッタを助けてください。
・アナイス侯爵は、ジュリエッタが死んだと聞かされていた
・ジュリエッタの腹違いの姉クリスティーンはキリアンが好き
・ジュリエッタは侍女長の罠にハマる
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