ジュリエッタの毒舌にも慣れてきましたね、皇子。
10話のあらすじ
馬車の中で、お茶を淹れてもらおうと思ったキリアンでしたが、ジュリエッタはすっかり眠りこけています。
仕方なく、襟のリボンをほどいて、服の中に入っているはずの魔法瓶を取り出そうとした時、ジュリエッタが目を覚ましてしまいました。
驚くジュリエッタに、呼んでも起きないくせにと苛立つキリアンでしたが、今度は体を揺すって起こしてくださいと言われてしまいます。
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10話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
お茶くらい、起きるまで我慢できないのかしら…とぼそっと文句を言われても、平気なキリアン。かなりお気に入りですね。
そんな様子を察して、馬車を降りて宿に入る前に、ゲインという騎士がジュリエッタに近寄ってきます。ブサイクは唆しやすいし、親しくしておいて損はないと。
ゲスい男。やはり、人を見た目で判断する人が奴が多いですね。
一方、キリアンはなんと、ジュリエッタのために寝巻きを用意していました。
前回の宿で、ジュリエッタが寝巻きを着たことがないと言っていたので、用意させたみたいです。
ひらひらのピンク色の寝巻きを渡され、ありがた迷惑のジュリエッタでしたが、着替えてこいと皇子に言われたら断ることもできず。
仕方なく、綿入の上に寝巻きを着ます。何かと親切にしてくるキリアンに戸惑うジュリエッタでした。
とりあえず、この日は誤魔化せた。
さて翌日。馬車の中でも、ジュリエッタに手紙を音読させながら仕事をするキリアン。
皇子なのだから一生遊んで暮らしてもいいのに、わざわざ大変な宝石事業に手をつけるなんて、こんなに忙しくしていたらストレスで性格が悪くなるのも仕方ないかと思ったジュリエッタは、珍しく自分からお茶を淹れてあげようとします。
そのとき、馬車の車輪が石に乗り上げ、揺れた拍子にポットを放り出してしまったジュリエッタ。
馬車は大きく転倒、キリアンの上にのしかかる形になってしまいました。
しかしまずかったのはのしかかったことではなく、キリアンに体を触られてしまったこと。
針金入りのパニエを着ていることがバレてしまいました。
そりゃ、皇子の周りには暗殺者もいるでしょうから、何者だ?となるのは当然ですね。
メガネも外れて顔が見えてしまっているし、もうバレてしまうの!?
身バレにはまだ早いと思うので、なんだか違う方向へと話が進む予感。
・相変わらずキリアンへの敬意がないジュリエッタ
・キリアンはジュリエッタのためにピンクの寝巻きを用意
・馬車が転倒し、ジュリエッタの体に触れたことでハリボテを着ていることがバレる
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