
お父さんがいい人で、救われる。
4話のあらすじ
王国では、王太子とマリアベルの婚約破棄、酒場の美しい娘との身分を超えた愛についての演劇が流行っていると、マリアベルの兄・ジュリアンから手紙で報告を受けたバークレイ侯。どこまでマリアベルをバカにするのかと、はらわたが煮え繰り返る思いです。
ダンゼル公爵がアネットを養女にしたことで勢いづいているという話もありました。そんなときに、二人が帰ってきて、マリアベルがレナートのプロポーズを承諾したと報告を受けます。
レナートは王国で流行っているという演劇のことも知っていて、こちらも対抗して劇を作ろうと提案します。
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4話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
どこまで素晴らしいんだ、この人は……。出会って間もないけど、マリアベルのことを本当に大事にしているのがわかるから、好感度MAXです。
その頃、王国では。
平民のアネットが厳しい妃教育に耐えられるはずもなく。
平民だからというよりも、やる気の問題な気がする。王太子妃になるのだから、自分がきちんとしていなければお王家が恥をかくという認識がゼロ。
教育係のダドリー夫人はどうしたものかと頭を抱えています。
やっぱり。王太子は遅くにできた子だから、甘やかされて育ったらしい。だから酒場の娘を妃にするなんていう、息子のバカな要求を飲んでしまったのか。
ダドリー夫人はまともな人ですね。そして、マリアベルのことをとても認めていた。
で、エドワードがバカなのは、この人に暇を出してしまうことですよ。厳しいのには理由があるし、それがアネットのためにもなるのに、アネットに泣き疲れて、あっさり担当を外しちゃう。
バカです、ほんとに。
ダンスの練習に付き合っている場合じゃなくってよ。
・王国ではアネットとエドワードを題材にした演劇が流行っている
・レナートは、「真実の愛」を超える「運命の愛」についての演劇を作ろうとしている
・アネットは妃教育に耐えられない
→5話へ続きます。


