
婚約破棄されてよかったです。幸せになれそう。
3話のあらすじ
マリアベルはお忍びの貴族令嬢風、レナートは騎士に扮して花祭りに出かけます。レナートが胸につけていた紫のバラは「求婚中」、マリアベルの帽子にさした赤いバラには「恋人になってください」という意味がありました。
つまり、二人で歩いていれば、この男性が求婚中なので、他の男性は近づくな!とアピールできるのです。
街を歩きながら、街の人たちに声をかけられ、気さくに対応するマリアベルを見て、年相応の素直な少女だと思うレナート。カルロとともに、王国のバカ王子に感謝します。
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3話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
完璧な淑女と呼ばれていたマリアベルですが、心根がとても優しいので、本来は感情が豊かな人なのではないかと思います。
今までは、「王妃になるために」と自分を抑えて生きてきたのでしょうが、レナートと一緒なら、本来のマリアベルで生きていけそう。
街中でも大人気。マリアベルは美しいし、何よりも内面から滲み出る気品が違う!
そしてレナートが準備したプロポーズがまたすごいんだ!
このたくさんのお花、マリアベルのために用意したんでしょうね。そこで、あなただけを大切にする、妃になって欲しいと。
なにより「あなたがいい」と、マリアベル以外はいらんのだ!という決意の表れがすごい。
こんなスパダリに見初められるとは。マリアベルがこれまで努力してきたことが、身を結んだということだと思います。
ただ、家柄とか、容姿で望まれたのではなく、努力家で優しい人柄だってことがわかったからでしょう。
マリアベル、絶対に幸せになって欲しい!
・マリアベルとレナートは変装して花祭りへ
・「求婚中」「恋人になってください」の意味の花をつけている
・レナートはマリアベルにプロポーズ


